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9割の人が知らない伝え方の考え方 〜重大な勘違いを起こす前に〜

皆さんこんにちは!じぇいです!今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

今回は物事の伝え方について紹介していきます。
伝え方というと「伝え方が9割」という佐々木圭一さんの著書が有名ですよね?もちろんそちらも読ませてもらい大変参考になりました。ですが今回はそこにはない考え方を紹介させていただきます。
それによって他の人があまり触れていない考え方を皆さんに伝えることができると思います。具体的な方法だけではなく、マインドセットから伝え方について一緒に考えていきましょう!

今回も勝間和代さんの著書「勝間式ネオ・ライフハック100」を参考にしておりますので、そちらもご覧ください!

ではいきましょう!

9割の人が知らない、伝えることの大前提

物事を伝えるときに「なんだかうまく伝わらないなあ・・・」と思うこと、ありませんか?その原因の多くはあなたの伝え方、ではなく別のところにあります。

多くの原因は、そもそも自分の考えていることを100%上手に言葉で言い表すことはできないという前提があることです。言い換えると、「うまく伝わらないなあ」ではなく「伝わらなくて当然なんだ」というマインドチェンジをすべきなんです。

人は往々にして自分を中心に物事を考えてしまいがちです。だから、◯◯は伝わって当然だ、とつい考えてしまいます。

でもよく考えてみてください。

伝える相手はあなたと同じ時・環境・遺伝子を持って育ってきたのでしょうか?

・・・違いますよね?
ならばお互いの背景にある事柄が違うはずです。

とすれば、あなたの考えていることが100%伝わると考えることの方がおこがましいのではないでしょうか?
なんだか説教じみてきてしまいましたね・・・。

要するに、「自分の考えていることは100%は伝わらないんだ」という大前提を頭の中に入れておく必要があるということです。

だからといって、適当に伝えたり、伝える努力を放棄したりしていいわけではありません。100%は伝わらないからこそ、せめて30、40%、できれば50、60%は伝わるように努力することが大切です。

だって、せっかく話をしたのに5%や10%しか相手に伝わらなかったら寂しいじゃありませんか。どうせ伝えるならできるだけ高い効果を出したいものです。

ただし、くれぐれも100%伝わるものだという勘違いはしないようにしてくださいね。自分の考えは100%上手に言葉で言い表すことはできないものだという大前提をお忘れなく。

伝え方のトレーニング

ここで勝間さんのおすすめの伝え方トレーニングを紹介します。

それが「音声入力」です。

音声入力が伝え方トレーニングとして効果的な理由としては3つ考えられます。

1. 聞き取りやすさの目安になる
2. 思ったことを即興的に言語化できるか確認できる
3. 客観的に自分の発言を確認できる

ではそれぞれ見ていきましょう!

1. 聞き取りやすさの目安になる

音声入力をすることで、相手が自分の声を聞き取りやすいかどうかの目安を確かめることができます。
文字ではなく、音声ならではのメリットとして自分の声の明瞭さ、スピード、言葉選びなどを確認できます。これらは全て相手への伝わり方に直接的に影響します。

皆さんはメラビアンの法則をご存知でしょうか?

矛盾したメッセージを伝えたときに、どれを信用するかという実験で、視覚情報:聴覚情報:言語情報=55:36:9という割合で信じる人が分かれました。

つまり、話す内容そのものよりも、話し方のようなどのように伝えるか、ということの方が相手に影響を与える可能性が高いということです。

少し話がそれましたが、どのように伝えるか=聞き取りやすさを確認するのに音声入力は非常に役に立つということです。

2. 思ったことを即興的に言語化できるか確認できる

次は音声入力をすると、即興的に言語化できるかどうかを確認できるということです。

誰かと会話をするときには相手がいるので伝えたいことを相手がうまく汲み取ってくれる時があるでしょう。
ですが、音声入力では自分の発した言葉がそのまま残るだけで、相手は言葉の真意を理解しようとはしてくれません。

だからこそ、自分が思ったことを本当に伝えたい形・言葉で発することができているか確認する、もしくはその力を鍛えるのに音声入力はもってこいということです。

初めてやってみると全然うまくいかないと思いますので、最初は少し考えてから入力する、ということを繰り返していくことをお勧めします。

3. 客観的に自分の発言を確認できる

最後に1と少し似ていることですが、補足として3つ目の客観的に自分の発言を確認できることを紹介します。

皆さんは動画や音声で自分の声を聞いた時、どう感じますか?

多くの人が「自分の声ってこんな感じなん?」と思ったのではないでしょうか?
中には「いやだなあ・・・。」と思った人もいることでしょう。

ですがそれが現実です。
あなたの声はあなたの聞いている声ではなく、他の人が聞いているあなたの声なんです。だからそれを音声入力して聞くことで、聞きやすい声のトーンを調節したりするきっかけとなります。

こちらはトレーニングというよりはチューニングという方が適切かもしれません。
でも、これは伝え方をより良くするためにとても重要なポイントなのでぜひ知っておきましょう!

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?今回は人前に立って話す機会がない人でも、一度は気にしたことがあるであろう、伝え方についての記事でした。
少しでも悩みの解決に役立ちましたでしょうか??
今回も振り返りをしていきましょう!

9割の人が知らない、伝えることの大前提
伝わらないことの方が当然です。100%あるうち50%、60%と少しでも多く伝わる工夫をし続けましょう!
伝え方のトレーニング
音声入力が3つのポイントでおすすめです。その3つが、
1. 聞き取りやすさの目安になる
2. 思ったことを即興的に言語化できるか確認できる
3. 客観的に自分の発言を確認できる
でしたね。

今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

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