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【あっち側】自分も偏見の塊であるらしい?

「あっち」という言葉が
使われるとヒヤっとする。
自分と「あっち側」は別だ、
世界は自分たちとあっち側に
分かれている、違うんだと
暗に言っているようだから。

左翼と右翼。
朝日新聞と読売新聞。
アナログ派とデジタル派。

それが最近、対立が
どんどん増えてきた。

ホリエモン派とホリエモン嫌い派。
コロナ大したことない派と
コロナ警戒慎重派。
ツイッター派とnote派。
ファーストフード寛容派と
ファーストフード反対派。
テレビ好き派とテレビ軽蔑派
などなど。

どちらが正しいかなんて、
そんな話はこの際どうでもいい。

一番気になるのは、
他人との会話の中で
自分もこの下らない対立?分断?の
どちらかになっていることが
わかってきたことです。

偏らないで生きているつもりが、
気づいたら自分もすっかり
「対立」に参加している?!
ちっとも正しくとも立派でもない。

そんな偏った位置に
自分がいることをたまには
思い出してみるのも悪くない。

人生においては自分軸であり
自分が中心ではあるけれど、
人間全体においては、
決して中立ではなくて、
かなり偏見の塊(笑)であると
自覚するのも悪くない、きっと。

自分は間違ってない、
少しもズレてない、
そんな驕りだけは持たないように
しなくては。





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