【編集】編集者はどんなことを考え、毎日を送っているのか?
これは、ある漫画編集者の
平凡な一日のスケジュールです。
10時 起床
11時半 喫茶店でコーヒーとパン
12時半。会社に出勤。パソコンをつけ、メールボックスを開く。
1時。3か月後に発売の本の部数について販売部のスタッフや上司たちと会議。なるべく余らせたくない販売部は低めの部数を提示してくる。編集側はそれに抗う。
3時。昨日デザイナーから届いた表紙のラフに、チェックで赤字を入れて、どこをより目立たせたいか、原点に立ち返り、相手の反論も想定しながら、電話で直しを要求します。
5時。遅めのランチ。会社の前の町中華で、半ちゃんラーメン。
6時。近所の書店まわり。買った本を喫茶店に入り、読書。
7時。2か月後発売の漫画の本文校正。黙々と、ただ黙々と集中。
9時。デザイナーからの再度の表紙ラフを受信。ファイルを開けてほっとする。俄然よくなっている時は電話をする。良かった時は直で伝えたい昔型人間(笑)。
9時半。まもなく〆切のライターや漫画家で、進行が気になる人は、ここは電話ではなく、さりげなくメールで、やる気があがるよう、励みになりそうなメールを送る。
何も心配がない人にも、〆切大丈夫ですか確認メールを送っておく。
この時、既にドツボにハマってるライターがいたら、今とり組んでる原稿が添付された返信がすぐに来るので、しばらく待機している。編集の仕事はここがメインかも。
もう1人で考え過ぎてコンガラがっちゃうんですよね。
10時半。会社を退勤。
晩ご飯に麻婆豆腐丼を食べる。
11時半 家に到着。すべらない話を観ながら、コンビニのおにぎり、梅干し。
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