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【本の話】木曜日は本曜日キャンペーン、第3回の案内人は誰?どんな10冊?

「木曜日は本曜日」を
キャッチコピーに始まった、
東京書店組合の快進撃。

明日、木曜日からの、
第3人目の案内人は、
宇賀なつみアナウンサーです。
今はフリーアナウンサーですが、
最初はたしか、テレビ朝日で
キャスターしてた記憶が。

彼女はお酒が好きという
キャラで知ってましたが、
言われてみたら、
本も好きそう。

そんな宇賀さんが選んだ10冊は
こんな感じです。

『あ・うん』向田邦子
『いつも旅の中』角田光代
『古都』川端康成
『もの食う人びと』辺見庸
『姥ざかり』田辺聖子
『アルケミスト〜夢を旅した少年』
パウロ・コエーリョ
『なつみはなんにでもなれる』
ヨシタケシンスケ
『江戸川乱歩傑作選』
『天使なんかじゃない』矢沢あい
『心の中がグチャグチャで
捨てられないあなたへ』
ブルックス・パーマー。

宇賀なつみさんの
セレクト10冊は、なんだか
1人目の上白石萌音さんの
選んだ10冊に比べたら、
人生を長く生きてるなっていうか、
生きてきた時間の長さを
感じてしまいました。

これ、別に女性に失礼な話を
してる訳ではないんですよ。

ただ、若い人では 
このセレクションはしない、
といいますか、
人生の重みを感じてしまうんです。

向田邦子で、
女性の年配者にアピールしつつ、
角田光代で女性の40代50代にも 
アピールしてる。

でも『アルケミスト』や
川端康成の『古都』は
若い10代20代では、
選んで来ない気がするんです。

それから辺見庸さんの
『もの食う人びと』は
反骨なノンフィクション。
アクが強いというか、
癖が強い本だって読んでる。

色々なことを味わってきたん
だろうなって思いました。

2回めの、
深井龍之介は、
古典とか哲学とか進化論とか、
いかにも、勉強好きな人が
読みそうなセレクトでしたね。

選本って、面白いですね。
選んだ人の心理や人生が
ちょっと見えてくる気がする。

で、最後に矢沢あいの漫画で、
チャーミングさも忘れない辺りは
女子としてのタシナミですね。


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