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【SNS】ネットをしない作家と読者は、どうなってしまうのか?

「読者がどこにいるのか?わからない。」
今、中途に高齢な作家や編集者の多くが
困っていることの1つです。
50代60代をファン層にしている作家で
自分も読者もネットやSNSを使わない人は
正直、どこに作品のお知らせを
出せばいいのか困ってしまいます。
昭和30代40年代生まれ辺り?

一方で、noteやツイッターをしている
20代30代の若い作家は
どこに何をお知らせすればいいか、
わかりやすいです。
彼・彼女のフォロワーさんが
いわば、支持する人、
お客さんの候補だからです。

新刊を出す時やイベントをする時も
どうしたらいいか?
広告部や宣伝部も動きやすい。
当然、作者も編集も
せっせとファンのいる「池」に
発売告知や特典情報を出していく。
塩谷舞さんとか古賀史健さんなど
Noteで人気も高い作者が本を出す場合、
編集も何をしたらいいか、
わかりやすいでしょう(笑)。

さて、50代60代でネットを利用しない人が
いるの?と思われるかもですが、
いやいや、これがいらっしゃる。
しかも、それなりの哲学を持って
ネットを使っていないんですね。

本好きの方、漫画好きの方で
ネットやSNSはやらない方に、
どうやったら本の発売を知らせられるか?
それがネットに偏り過ぎた現代社会の
大きな課題です。

ネットを使わない方には、
こうやってnoteに書いたりしても
悲しいかな、届かないですよね。

年齢層に限らないかもしれません。
ネットに親和性がない若い作家も
いくら内容が優れていても、
やはり売上げ面では苦戦しています。

そうした作家に、
無理やりTwitterやInstagramを
アカウントを開いてもらい、
投稿してくださいね、と言っても
まあ、自分からバンバン記事を
投稿してくれるまでに至るには
何年か掛かりますね。
ネットの面白さとマナーを
ある程度体得するまで時間が
かかりますから。

そうなると、
まだ今ほど普及してなかった時から
TwitterやInstagramやnoteをしていた
「フロンティア」な人々が
凄くアドバンテージを得ることに。

5年前に、誰がこのnote盛況時代を
予測できたでしょう?

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