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2020年これからの荒波を乗りこなす「情報発信術」0→1アウトプットガイド

※最下部に全内容をまとめたビジュアルを貼ってありますので、ぜひ!

1. これからの「荒波」をどう乗りこなす?

これからの「荒波」をどう乗りこなす?
→「情報発信」して乗りこなしましょう!

人口減少、人生100年時代、「個」の時代、大企業の副業解禁、AIや技術の発達、情報爆発、様々な経済問題.........

とにかく、不確実性が高く、よくわからない時代なんだなと思います。
まさに荒波のようですね。

そんな時だからこそ、自分に向き合い、自ら発信していくことで、荒波にも負けないほど自らが逞しくなっていくことが重要だと思ってます。

「情報発信やアウトプットが大事!」と巷でよく言われてますね!

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2. なぜ僕が「情報発信」について話すのか?

なぜ僕が「情報発信」について話すのか?
→無名だった僕が、今や「情報発信」の恩恵を物凄い受けているから!

かくいう僕も情報発信を始めて世界が変わりました。

起きたことは書ききれませんが、Twitterとnoteを始めてなければ今の自分はないと思います。

とくに大手企業所属でも、元有名企業所属でも、メガベンチャーでもない僕がここまで来れたのも「情報発信」のおかげだと思います。

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ちょうど年末にも対談記事が掲載されました!自己紹介として下記に貼り付けておきます!(まさにTwitterきっかけで始まった対談ですw)

さて、そもそも「情報発信やアウトプットが大事だ」ということは、皆さんもお分かりの事実だと思います。

では、実際に情報発信をする時にいったい何に気をつければいいのか。今回は、そこらへんを書きたいなと思ってます。

あくまで僕なりの情報発信術になります。心を込めてまとめました。少しでも情報発信する方の参考になれば嬉しいです!そして、みなさんが発信した情報で僕も勉強させてください!

※ここでいう情報発信とは「SNSに投稿する」「noteを書く」「資料を作る」「動画配信する」「音声配信する」「企画を作る」「誰かに話す」などなどになります。

ではまず、「一体何を情報発信すればいいのか」についてです。

3. なにを「情報発信」すればいいのか?   

なにを「情報発信」すればいいのか?
→ テーマや特定の領域さえ決めてしまえば、OK!

みなさん、日頃インプットをする機会は多いかと思います。

① 仕事や日常の気づきやノウハウ
② noteの記事などのネット情報
③ TwitterなどのSNSの情報
④ 読んだ本の情報
⑤ 勉強会やセミナー
⑥ 人から聞いた話
⑦ コミュニティやサロンの情報

上記のようなインプットにより、蓄積された情報を多くお持ちかと思います。今回は単純にこれらの情報を掛け合わせてテーマを決めて、「与える側に回ろう!」という話です。

「いい記事だ!」「いいセミナーだった!」「すごい施策をぶん回した!」でとどまることなく、発信というネクストアクションをしていきます。

① 仕事や日常の気づきやノウハウを発信する
② noteの記事などで
発信する
③ TwitterなどのSNS
発信する
④ 本を出版する ※現在僕は未達
⑤ 勉強会やセミナーで登壇する(主催する)
⑥ 人に話す
⑦ コミュニティやサロン
発信する(主催する)

まずは、テーマや特定の領域を決めてしまいます。あとはアウトプットのクオリティというより、一貫してやり続けることが大事です。なので、ここはそんなに迷わなくても構いません。

やり続けていくと、自ずと業界の人が集まってきます。そこで知り合えた方々と積極的に交流していきます。すると、一次情報が手に入り、発信のクオリティは勝手に上がっていきます。

例えば僕の場合、

1. 「スタートアップ×営業」という領域を決める
2. Twitterやnoteでスタートアップのことを発信
3. 徐々に交流が増え、業界の知り合いが増える
4. より質の高い発信ができるようになる
5. 取材してもらったり、有識者の会合によばれる

このように雪だるま式に情報発信の質が上がってきますので、最初はできる範囲でも「情報発信を続ける」ことが重要です。

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ではいよいよ、どうやって情報発信をしたらいいか......その前に.........

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ということで、今回は短期的にフォロワーを伸ばすテクニックではない旨、ご了承くださいませ。そもそも僕はそんなテクニックを持っていませんw

フォロワー

Twitterのフォロワー数は、この緩やかさです。
ただし、情報発信をしながら自分が成長していって、それを楽しんでる実感がめっちゃあるので、そこをお伝えできればと思います。

はい、本題に戻します。
テーマをざっくり決めたら、いよいよ情報発信していきますー!

4. どうやって「情報発信」すればいい?   

どうやって「情報発信」すればいい?
→ テーマが決まれば3つのことに向き合えば、OK!

テーマを決めた後、いざ情報発信しようと思うと、何から手をつけたらいいか分からなくなってしまうこと、ありますよね。

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そんな時に僕は、以下3つと向き合ってみます。

①「論理」と向き合う

まずは「論理」と向き合います。
ここでは、筋の通ったロジカルな能力が必要となります。

情報発信の一つのゴールは、
「伝えたい内容を分かりやすく伝えること」です。

誰が聞いても分かるように要素を分解して、ロジカルに構成を考え、結論まで持っていきます。ノートに情報を因数分解して、因果関係や、根拠などを図解して整理していくと結構上手くいきます。

あとは、徹底的に「なぜ?」を繰り返すのもおすすめです。ただし、「なぜ?」を掘っていくのは結構な地獄です。論文ではないので、図解しながら、全体的に筋が通っていれば大丈夫です。

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そして、さらに一歩踏み込むと、内容を伝えた上で読んだ人にどんなネクストアクションをして欲しいのかを明確にしておくと、さらにGOODです。

最終的には、読んだ人の「何かしら」を動かしたいので。そのためには、このあと説明しますが、相手と向き合う必要があります。

②「相手」と向き合う

さあ続いては、相手と向き合います。
ここでは、相手のことを考えるエモーショナルな能力が必要となります。

まずは自分が、どんな場所で、どんな内容を、誰に伝えようとしているのか。「この場所にはこんな人が多い」というデータを基にしたロジカルな思考はもちろん、実際に具体的な人を想定して考えてみることも必要です。

ここではもう一つのゴール、
「情報を受け取った人を動かすこと」を考えます。

人間は感情で動くので、人を動かすには感情に訴えかける必要があります。
論理と向き合って、分かりやすい説明をしただけでは人は動かないんですよ。

具体的な人を想像したり、ペルソナを設定して、その人に寄り添ってみて、どうしたら感情が動くかなと考える必要があります。

これはいわゆる「空気を読む」みたいな力が必要になるため、あんまりロジカルではありません。まずは、距離の近い友達を想定して、その友達が喜ぶような発信を心がけるといいと思います。

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ここまでで「論理的かつ相手のことを考えたアウトプット」が出来ました。さて、ここからが本番です!

③「自分」と向き合う

最後に「自分」と向き合います
ここでは、自分と向き合い続けるストイックさが必要となります。

性質上、「論理的かつ相手のことを考えたアウトプット」というのは、極論、誰にでも出来るアウトプットということになります。

そこで、あなただけのオリジナリティのある発信をする必要があるのです。

なぜ情報発信をするのか、何を目指しているのか、あなたはどんな人で、どんな経験をしてきたのか。自分と向き合って考えてみましょう。

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ここは大事なのでもう少し詳しく。

5. どうやって「自分」と向き合えばいいのか?   

どうやって「自分」と向き合えばいいのか?   
→北極星を定め、引きのビジョンを持ち、代替不可能なものに!

せっかくの情報発信なので、自分をおもいっきり表現した方がいいです。そこに他の情報との「差」が生まれ、その「差」が価値に繋がるからです。

自分の北極星を定め、引きのビジョンを持ち、代替不可能なものを発信していきましょう。

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- 北極星

北極星とは「動かない星」であり「位置を図るための指針」になる星のことです。ですので、ここで言う北極星とは「自分の軸」「自分らしさ」「目指すべき方向」と言うことになります。これらを明確に言語化しておきます。

全てのものがこの北極星に向かって一貫性を持って発信されるべきです。日々の行動、ツイートや記事などの発信などなど全てにおいてです。

これを言語化しておくことで、困った時の道しるべになります。

ただし、何が起こるか全く分からない世の中です。
サクッと北極星を決めて、すぐにでも情報発信をし出すのが得策です。そうするとやがて、輪郭がはっきりしてきます。

僕自身、度重なるマイナーチェンジを重ね、現在は「成長し続けることでエネルギーを生み続ける」を北極星としております。

- 引きのビジョン

ここで言う「引きのビジョン」とは、利己的な目標から、どんどん引いていって利他的な目標にしていくことです。

自分の成長や利益だけを目当てに情報発信するなどという、器の小さいことを考えるのは止めましょう。

営業という職種をどうしていきたいか。
会社をどうしていきたいか。
業界をどうしていきたいか。
社会をどうしていきたいか。
世界をどうしていきたいか。

どんどん引いていって、自分が一体何をしたいのかを考えましょう。その利他的な「引きのビジョン」が、受け手の共感を呼びます。

- 代替不可能

最後は代替不可能を突き詰めます。「自分のアウトプットが、他の誰かのアウトプットとしてすり替えられても、成立してしまうか否か」をチェックすることです。

このnoteも、僕じゃない誰かが全く同じ内容で投稿して成立してしまうようであれば、オリジナリティはゼロです。誰かが全く同じ内容で投稿したとしても、成立しないようにすることがオリジナリティなのです。

下記をもう一度、言語化してみましょう。

あなたの経験や体験
あなたのノウハウや具体例
あなたの意思決定のプロセス
あなたの表現方法やデザイン
あなたの北極星
あなたの引きのビジョン

掛け合わせていけば掛け合わせていくほど、代替不可能なオリジナリティが磨かれていきます。

6. 最後に「楽しむこと」を忘れていないか? 

最後に「楽しむこと」を忘れていないか? 
→「配分」と「面白」を楽しんで考えましょう!

長くなりましたが、最後に2つだけ楽しんで欲しいエッセンスがあります。
「配分」を考えるということ、「面白」(おもしろ)を考えるということです。サクッと話します。

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①配分を考える

アウトプットする時に、論理、相手、自分の配分を考えましょう。「今回は論理強め」「今回は相手の気持ちに答えるのを濃いめで」「今回は自分のオリジナリティ出しまくろう」などなど。

会場の雰囲気や、発信媒体の特性、前後の文脈などを考慮して配分を考えます。一つのアウトプットの中での配分もそうですし、持続的にアウトプットしていく場合、「今回は自分のオリジナリティを出していこう!」と変化をつけるのもいいかもしれません。

カクテルを作るような感じで配分を楽しめますw

②面白(おもしろ)を考える

続いて、「面白」も考えましょう。「面白」とは「遊び心」です。
すべて計算されたものは余白がないので、「予定通りになるか、ならないか」でしかありません。「面白」や「遊び心」を注入することで、予期せぬことが起きたりします。

クラフトビールが好き!というなんの脈略もないことを言ってみたら、クラフトビールのコミュニティが出来たりします。
(これもTwitterの中でたまには遊びツイートを入れるという配分です)

ただ、「面白」は気づくか気づかないかぐらいの配分を強くお勧めしますw

さて、最後はどうやって続けていくかです。

7. 「情報発信」を続けていくには? 

「情報発信」を続けていくには? 
→インプットとアウトプットのサイクルを生活に入れ込む!

「しっかりとした軸を持って、小さな一歩を踏み出し、コツコツ持続的に情報発信を続けていく」ことが非常に重要です。

では、「情報発信」を続けていくにはどうしたらいいか。  

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むやみに決意したり、意志に頼らず、インプットもアウトプットも生活に取り入れて、習慣にしてしまいましょう。意志が強い人は例外です。羨ましい。(僕が意志に頼ってうまくいった試しがないためw)

そして習慣化には、環境をデザインするのが一番です。

続かないのは自分の意志が弱いのではなくて、続けなくちゃいけない環境を選べていない自分が悪いと思うようにしてます。意志というよりは、覚悟ですね。

公の場で、宣言するというのも立派な環境デザインになると思います。

「毎日10ツイートします!」
「週に一度noteを書きます!」
「毎日日記をつけます!」

監視しあえる環境にするというのもポイントですね。

自分でセミナーを主催したり、先輩やメンターの方に週一でレポートを出すことを約束してしまったり。覚悟を決めてやろうと思えば、いくらでも環境はデザインできるはずです。

8. まとめ

いかがでしたでしょうか?僕なりの情報発信術をまとめてみました。 僕自身、情報発信する時に見返せるようにこの記事を作りましたw

いろいろ言いましたが、「とにかくやってみよう」に尽きます。まずは小さい雪だるまを転がしてみましょう。話はそれからです。転がりだしたら少しずつ軌道修正していって、やがて大きく成長できれば。

そして、しつこく続けていくために「宣言すること」「環境を作ること」も忘れずに、お互い頑張っていきましょう。

現在、僕は平日朝Voicyで「スタートアップ営業ラジオ」を配信しています。平日朝、聴いていただくことで、お互いちゃんとアウトプットの習慣が続いているか確認するキッカケになれたらいいなと思ってやってます。

そして、このnoteをコメント付きでシェアしていただく際には、ご自身のアウトプット習慣を「宣言」していただいて、さらにVoicyで「スタートアップ営業ラジオ」を聴いていただき、平日朝「続いているかどうか」お互いチェックしましょう。(最後めっちゃ宣伝w)

一緒に、成長していけたら嬉しいです!

<その他アウトプット>
Twitter(平日朝ツイート)
FSC(営業のコミュニティ)
Rockets JAM(リード獲得のコミュニティ)
SBM(営業×クラフトビールのコミュニティ)
無料資料配布: 事業開発セールスのススメ

まとめの画像

最後にまとめのビジュアルを貼っておきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!!

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