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優しさで損をしてきたと、思ったことある人へ

こんにちは。
一見傍若無人に見られますが
姉と妹に挟まれて育ってきたので
めちゃめちゃ我慢と遠慮をして
生きてきたと思っているじゅんです
誰も手を付けずに残ったものは
自分が食べる仕事だと思ってます。

優しい怠け者

僕は
世の中のほとんどの人を「優しい怠け者」だと思って生きています。
これは「そう思った方が生きやすい」
というライフハックに過ぎませんが。

優しい人、とはどんな人でしょう?
優しさのカギは「共感性」
相手が今どんな状態で何を感じているかを把握できる能力です。
よく考えると中々超能力ですよね。
表情や態度から、その人の考えや状態がわかる。
でもほとんどの人ができる不思議な能力。

その上で「優しい」と思うのは、
多くの人がその「わかった」相手の状態に
寄り添った態度や心情を持つからです。
辛い人を見て
更に辛く当たる人は少なく
(いたとしたら多分その人がかなり辛い状態)
嬉しい人がいたら
嬉しくなる人が大半。
共感性は

共感できる事と、寄り添う事

の2つで成り立ちます。

その上で
僕がどんな人になりたいかと言うと
「優しくて強い人」です。
自分も含めて
「優しいからこそ弱い人」
多く見てきたからだと思います。

我慢し妥協する人種へ

共感ができる人と
全く共感しようとしない人が
争ったらどちらが勝つでしょうか?
わかると思いますが
相手のことを全く考えずに
自分の主張や損得を考えて行動する人に
共感性がある方が折れる事が多いでしょう。

これは
ビジネスでも、家庭や友人関係でも
パートナーシップでも起こっている事です。

それにより
共感できる人達は
常にできない人にあわせ続け
共感しない事を選んだ人は

(例え仕事ではできても、家庭ではそうしないと選んだ人は)

そのせいで得をしている事を察し
更に自分勝手に振る舞うことを選ぶ
のです。

どちらかが悪い、
という話は意味がありません。
人間関係は、仕組みの問題なので。

さて、
自分が「共感できる余り妥協・我慢してきた」
人間だと思うのであれば、
ここで変わるチャンスです。

そんな自分を「優しくて損するんだよなあ」とか
慰めて現状維持するのではなく、
能動的に
「優しさが損ではない」生き方も選べる
と考えてみましょう。

優しさ=女性のAIバイアス

CAN is not HAVE TO

あなたが空気が読めると言うことと
空気を読んで行動しなくてはいけない
という事は別です

あなたが相手の事を理解できるという事と
だから相手に合わせないといけない
という事は別です

特に子供時代に
家庭で争いがあったり
学校でうまく生き抜かないといけなくて
空気を読み、相手を察し続けたあなたは
その能力を「常に使わないといけないもの」と勘違いして生きています。
これは僕自身のことでもあります。

これを
今から切り離してみましょう。
「空気は読めているけど読まない」

「相手の事は理解できた上で譲らない」

そういう選択肢もある
必要なときは取れる。
それが「優しいけど強い人」の形の1つです。

仕事なんかでもそうですが
色々できる器用な人が
その分頼まれて大変になる

という事があると思います。

できる(CAN)としなくてはいけない(HAVE TO)は全く別物

得意だからやってと言われて
断ってもいいんですよ。
「苦手かもしれないけどやってください」
と言い返してもいいんですよね。
「そしたらあなたも得意になるでしょ?」って。

できた上で、選ぶ。
できるという事を不自由にしてはいけません。
あなたの時間や感情は大切な
あなたの資産です。
簡単に譲らないでください。

最初は恐らく怖いと思います。
譲ることに慣れているから。
自分を通すことにドキドキします。
でも、自分の為に頑張ってください。

優しい事は、弱い事ではない

ので。
弱くしてしまっているのは
あなたが大事な瞬間に
勇気を使っていないからです。

「妥協した方が楽」と思っているのであれば
自分勝手でずるい人を生み出しているのは
あなただと言うことも知っておいてください。
それを許すから、
相手はそれを覚える
のです。

仕事場でも
家庭でも一緒です。
「それ」を許しているという事は
あなたは被害者ではなく

共犯関係

にあります。
今日から、変えてみましょう。

あなたの人生は
あなたしか変えられません。

じゅんでした。

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