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現在地でウロウロして鬱という幻にすがり、多剤大量処方にまで発展した過去のこと

ふと思い出したので、私の鬱時代の一部を書きます。
自分への戒めです。

17〜8年ぐらい前、心療内科に通院していました。
「心の風邪」というオブラートに包まれたうつ病=自分で作った心の幻影を
治すために。

その当時、MAXで14錠もの精神薬を飲んでいました

今なら「そんなに飲んだら体がおかしくなるよ」とわかるのに
当時は「これだけ飲んでも治らないなんて!!」と被害者意識満載でした。


薬さえ飲んでいればいつかは治る、、。
そう信じて疑っていませんでした。
超がつくメンヘラですね、、。

14錠の薬を飲み始めて2週間後に顔がパンパンに腫れ、まぶたが
試合後のボクサーのように腫れて目が開けられず、腕には湿疹ができました。


自分のせいにしたくないから鬱という幻にしがみついただけなのに
薬を飲めば治ると思っていたり
病院が何とかしてくれると信じきっていました。

どこまで行っても被害者意識で人任せ。

自作自演の茶番と言ってしまえばそれまでですね、、。

書いていて恥ずかしいですが、本当に何も考えていませんでした。


誰かのせいにすることで自分のことを見ないようにしたこと
被害者意識で誰かを攻撃することだけで生きながらえるというのは
生きる屍(しかばね)でしか無かったと痛感しています。


将来に1ミリも思いを馳せず、現在地で不平不満をぶちまけ嘆いていた結果
14錠も精神薬を飲むことになってしまいました。


「多剤大量処方がよくない」「精神薬がよくない」「心療内科がよくない」
「被害者意識はよくない」と言うことでは無いですよ。

大切なのは「自分”が”どうなりたいか」ここだけです。

「なりたい自分=鬱な自分」は、まったく素敵ではないし
憧れません。はっきり言って気持ち悪いです。


なりたい自分に向かって情熱を燃やしていたら
鬱なんて言ってる暇はないよ!と、あの当時の私に教えてあげたいです。