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梅雨もそろそろ終盤、家の中での遊び方3 〜怪盗ごっこ遊びや洗濯バサミで果物狩り〜

みなさま、こんにちは!

梅雨もそろそろ終わりそうですね。今週は梅雨が明ける地域も増えてきそうです!そして梅雨が開けたら、今年も暑い夏がやってきます。炎天下での外出には熱中症予防など十分注意してください!

今回も、引き続きお家での過ごし方として、雨の日や炎天下に家の中でできる遊びを通じて、感覚統合の促進に役立つヒントを引き続きご紹介したいと思います。

怪盗ごっこ

まず、怪盗ごっこ遊びを提案します!
怪盗ごっこは、お子さまの想像力や創造力を刺激する遊びです。この遊びでは、隠れたり追いかけたりする動作が含まれるため、前庭覚や身体意識の発達に役立ち、筋力やコーディネーション(調整能力)が向上します。また、ルールを守りながら役割を演じることで、社会性やコミュニケーション能力も自然に育まれます。

さらに、怪盗ごっこをエンターテイメント性の高い遊びにするためのアイデアとして、以下のような工夫をしてみてください。お子さまに「宝物」を隠してもらい、家族全員でその宝物を探す「宝探しゲーム」にアレンジしてみるのはいかがでしょうか。例えば、カラフルな紙を使って作った「宝の地図」を用意し、その地図を手掛かりに家の中を探検します。また、お子さまに怪盗のコスチュームを着せることで、よりリアルな体験を楽しむことができます。さらに、宝物を見つけた際には小さなご褒美を用意しておくことで、達成感を感じてもらうことができます。

洗濯バサミで果物狩り

次に、洗濯バサミで果物狩りの遊びについてお話しします。洗濯バサミを使って果物を摘む動作は、手先の器用さや細かい運動能力を高めるのに非常に効果的です。この遊びでは、指先の力加減や手の動きをコントロールする必要があるため、触覚や運動計画能力の向上にもつながります。

洗濯バサミでの果物狩りをさらに楽しくするためには、以下のアイデアを取り入れてみてください。例えば、紙やフェルトを使って色とりどりの果物を作り、それを家中に隠しておきます。そして、お子さまに「果物収穫バスケット」を持たせ、家の中を探しながら果物を摘むゲームを楽しんでもらいます。果物には点数をつけておき、収穫した果物の点数を競うことでゲーム性を高めることができます。また、果物に関連する絵本を読み聞かせることで、遊びと学びを融合させることもできます。

これらの遊びは、単なる楽しみだけでなく、お子さまの発達を支援する大切な機会でもあります。雨の日や炎天下で外遊びが難しい時には、家の中でできる感覚統合遊びを取り入れてみてください。お子さまが楽しく遊びながら成長できることを心から願っています!

皆さまの日常が少しでも楽しく、充実したものとなりますように。

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