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サッカーが上手くなりたければ、一度は海外に出るべき?

こんばんは。
ユベントスやバルサ、パリに続き、アルゼンチンサッカー協会でも仮想通貨の発行を始めたようです。名称は「AFA Virtual Coin(AFAVC)」。初回発行数は、1枚1ドルで10億枚とか。

eスポーツ事業を広めたいという狙いがあるようですが、国の経済が不安定なのでどこまで浸透するでしょう。。。でも、まぁ経済が不安定だとビットコインに資産が流れる事があるので、もしかすると、AFAVCも今持っておくとチャンスが来るかもしれませんよ。

さて、今日はサッカーを上達するには海外に出るべきなのか?という話です。
僕の答えは簡単、「絶対に出るべき」です。
でも、何でもかんでも出れば良いというわけではなくて、そこは注意した方が良いよということもあるので、その辺りに触れていきたいと思います。

皆さんは、どのようにお考えでしょうか?
ご意見があれば、ぜひコメントお願いいたします!

では、どのような子供がサッカー留学(長期留学)に行っているのかというと、基本的には、自ら留学機関を探したという子が殆どのようです。ということは、スカウトの目に留まるほどではない、そのため、日本でプロになるのは少し難しいといった選手達です。

日本でプロ選手になる事はすこし難しい。でもプロ選手になる夢はあきらめたくない。だから、海外に挑戦してプロを目指す。といった理由で海を渡る子どもが多いのかなと思います。

「???」 なんだかへんですよね。

日本でプロになれないのに、日本よりも強豪国でプロ選手になれるの?

プロ選手になれる可能性が低いのに、なぜ留学を薦めているのか。

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僕はいままでに、短期留学生を含め、300人以上の選手をブラジル・アルゼンチンに留学させてきました。 

留学ビジネスをメインにやっているわけではないので、高いお金を取って、お客様として扱われるようなクラブに在籍させることはしていません。

ということは、クラブに多額のお金は入ってこない、実力的に不足している選手を預かる。所属クラブにとってみたら迷惑な存在だと思います。

それでもクラブが預かってくれるのは、日本人の持つポテンシャルを開花させ、移籍金でお金に変えていくモデルに魅力があるからです。

才能を開花させるためには、指示待ち選手から抜け出し、自分の魅力をプレゼンしていく能力を身に付けていく。 自分のプレースタイルはこういう型で、こういうプレイヤーなんだということを、スカウト・クラブ・監督に強く印象付けなければなりません。

以前にも書いたのですが、幼少期から日本の教育を受けて育つと、指示を受けて行動を起こすことが身についています。(この「指示通りに動く」という事も後々選手として重要にはなってくる。)

ここを変えていくのは、本当にきっついです。ほんとうに。 
殆どの留学生はここの修正が出来ずに挫折して帰国します。

挫折した自分への言い訳として、思ったようなプレーが出来ない、言葉が上達しない、文化に対応出来なかったと言いますが、一番は自分を変える事が出来なかったということです。

ここまで書いても、やっぱり留学を薦める理由が見当たりませんね・・
それだけ、サッカー留学は簡単なものではなく、多額のお金をかけてお客様扱いの留学に行く、プロになりたいだけでその先が見えていない場合は、やめた方が良いと思います。

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海外に出るべき理由

自分を変えようともがいてみること。プロ選手になろうとするにはどうすればよいのかを徹底的に考えてみること。

普通に日本で生活をしていたら、言葉が通じず、誰にも相談できず、仲間に入ることが出来ず、今まで培ってきたサッカーが悔しいほど通用しないことはあまりありません。 海外でサッカーをやるのは、本当にうまくいかない事だらけです。

でもそれが彼らにとって求めているモノなのかはわからないけど、1つだけ言える事は、日本にいる時の何十倍ものスピードで成長していけるチャンスがあるということです。

日本でプロになれなかった選手が、強豪国でプロ選手になれるのは奇跡に等しい。でも、現地の選手たちに揉まれ、もがいている選手達の力は日本にいる時の何十倍ものスピードで成長しているんです。もしプロの選手になれなかったとしても、自分のキャパシティは確実に広がっています。

例えてみると、小さかった川に、勢いよく大量の水が流れてくる様子に似ています。
水が流れてきた時に、急ピッチで川幅を広げようとする人、深く掘り始める人、誰かが広げてくれるのを待つ人(この人は挫折して帰国します)。

どんな人を目指しますか?

日本にいる競争相手では、今以上に成長を加速させるには弱い。
だからサッカー選手を志すのであれば、海外に出てみると良い。

でも気を付けなければいけないのは、お客様として留学してしまうこと。
それでは、ナンバーワンはおろか、オンリーワンにもなれません。

因みに、私がアルゼンチンで運営するクラブ「無双Argentina」は、プロリーグ昇格を目指しており、スピード感を持って成長したい選手にはお勧めです。日本人選手だからって甘やかしませんしね。

「不可能」と言われるものが、未来になる。

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無双ArgentinaC.F.は、アルゼンチンリーグに挑戦し、2026年2部昇格を目指しています。







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