ライバルを通してみる自分
おはようございます。
成功はアート、失敗はサイエンス。 成功に再現性はなく、失敗に再現性はあるという言葉が気にいっています。
成功に再現性がないから、あらゆる成功本があふれているし、
失敗に再現性があるのに、失敗を繰り返すのが人間のようです。
さて、今日は前回の続き、【ライバル追いつけなかった原因は】をテーマに書いていこうと思います。 自分の考えのような感じなので、サラッと読んでいただけると嬉しいです。
前回の記事
何をするべきなのかを考えてみた
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これまでも部活で追いつけない先輩がいたり、上手い選手も多く見てきましたが、沢山練習を繰り返す事で、乗り越えることが出来ていました。
でも当時の状況は、期待されて日本を離れたのに試合に出られないばかりか、ベンチ入りすらも出来ない。
サンティアゴ・ソラーリ(元レアル・マドリード監督)に追いつくために、彼よりもテクニックを磨く努力をしているにもかかわらずです。
#この時期は結構きつかった
紅白戦終了後、なにも出来なかった僕に、「2人のサンティアゴは必要ない」チームメイトから言われました。
ムカつくかと思った言葉が、すごーく腑に落ちて、納得できるものでした。ようは、誰かと比べるのではなく、自分をアピールできる武器を磨くべきという事です。
じゃあ、なにで自分をアピールするのか?
僕の場合、足が速かったり、ドリブルが得意だったりするわけではなく、上手い選手では無かったので、簡単に自分をリセットする事が出来て、アルゼンチン人選手よりも上回れるものを探すことに専念しました。
選手によっては、日本で自信を持っているプレーがある場合、少し苦労するかもしれません。(ディフェンススタイルや体格、グラウンド環境が違うのでドリブラーは苦労する場合が多いです。)
留学当初の右も左もわからない中で、早めにここに気づき、失敗と改善を繰り返すことが出来たのが、レギュラーをとるまで成長できた要因です。
成功に再現性がないからこそ、失敗することを前提として試行錯誤、改善する、しないを繰り返し、あとは成功するまでしつこく続けること。するべきことは、これだけで良いのだと思います。
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