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トムクルーズへのリスペクト、ハリウッドスターのストライキと重なるMission Impossible Dead Reckoning PART ONE

還暦過ぎて尚
ほぼスタントなしでアクションをこなすハリウッドスター、トム・クルーズ

ミッションインポッシブル
デッドレコニング PART ONE

想像通りテンポよく格好良く
スパイの世界を楽しめた

本日のnoteはトムクルーズへのリスペクト及びミッションインポッシブルについてつぶやきたい。

注)ガッツリネタバレあります。

トムクルーズの異次元の身体能力に対するリスペクト

2023年8月現在、61歳になる
トムクルーズ。

ウソでしょ!!!

神アクションの連続だった。

イタリア、ローマでのカーチェイス
ベニスでの全力疾走
オリエント急行の上での殴り合い
オーストリアの崖からのダイブ

トムクルーズは常に格好良い役柄が似合う俳優である
甘いマスクゆえモテる役が多い
身体を鍛えているからランニングフォームが美しい

トップガン公開から数十年が経ち、トムの美貌は今だにキープされ
ストイックに異次元のアクションを続ける姿が眩しい

スターであるために不断の努力と周囲の人への配慮を欠かさない

映画のスクリーンに映っていないところでも沢山の心配りをしているからこそ長年皆んなに愛されている

また、日本へ何度も足を運んでくれるから尚更好きになる
ここで具体名を挙げるのは控えるが、全てのハリウッドスターが親日家ではない。

トムは新作の映画が公開されると

「ハロージャパーン!」
って甘く優しい笑顔で来日してくれるから
「きゃーーーー♡」
ってなるし、日本を大事にしてくれてるような気分になるのだ

忙しい合間を縫って来日してくれる
(今回はストのため断念)

ハリウッドスターの中でも
トムクルーズと日本は相思相愛であるのではと信じたい

続きはパート2へ引き継がれる、AIの暴走と今後の世界的危機を防げイーサン!!

ロシアの実験的潜水艦セヴァストポリが仮想敵艦からの攻撃を防御しようと自ら放った魚雷が跳ね返り爆発、転覆してしまう悲劇がおこる。

一体何が起こったんだ!?敵の潜水艦がレーダーから消えてしまった…

実験が失敗したことで乗組員は全滅

しかし、現実は「失敗」というよりも「エンティティ」と呼ばれるAI
「知能」をつけて人間がいる潜水艦を攻撃した

人類を脅かすentity(エンティティ)
注)entityは日本語訳で「ソレ」と訳されていて、分かりにくかった。

entity (不可算名詞)実在、存在
   (可算名詞)実在物、実体

weblio英和辞書

このままではエンティティがインターネットの中に入り込み、人間が住む世界をめちゃくちゃにしてしまう

ミッションインポッシブル史上初の敵はAI

イーサンらチーム一丸となって挑むも敵(AIであるエンティティ)がアルゴリズムに則り彼らの行動を予測してしまうから大変

ミッションインポッシブルは非日常のエンターテインメントであるけれど
AIに翻弄される恐怖に現実味を感じる2023年夏…
ChatGPTもあっという間に性能が上がって、もっと賢くさらに先回りして
問題解決してしまう日が来てしまう。

映画の内容は面白いけれど、ちょっとゾクッとする時間でもあった。

ハリウッドスターのストライキとタイミングが被る映画の内容

トムクルーズは今作「ミッションインポッシブル・デッドレコニングpart one」の宣伝のために来日する予定がこのストライキの影響を受けて見送られてしまった。ハリウッドスターは映画俳優組合(The Screen Actors Guild:通称SAG)の組合員であるため、ストライキが起きるとテレビの前でプロモーションをしたりインタビューを受けたり等、作品に関わる宣伝活動ができなくなる。ストライキの内容は俳優や脚本家へのギャラが公正に分配されていないこと、そしてAIに彼らの仕事が奪われてしまうことへの不安を掲げている。AIによる脚本、一度スキャンされたエキストラの顔写真が無許可で永遠に使用されることはミッションインポッシブルで登場した「エンティティ」のように自分らの居場所を奪われてしまう恐怖であろう。
私達視聴者への影響は動画配信サービスの値上げが起こるかもしれない。今までお気に入りの映画はDVDを購入していたが、最近は専らサブスク契約で映画鑑賞をしている。俳優や脚本家達が受け取る「二次使用料」という収入の配分はかつてDVDの売り上げ額に応じて支払われていたのに対し、動画配信サービス会社からは一定分しか得られない。ストライキが長引けば新しい作品を作ることにも影響が出てくるので既存の作品ばかりが増えていきサブスクの新陳代謝が落ちてくる悪循環の状態に陥る。

これから先に育っていくスター達
夢を持って目指すべきハリウッドにもAIの進化が待ったなしで訪れている。

シンギュラリティが間もなくやってくる、「感じよく生きる」のが大事?

AIの進化が止まらない、止められなくても出来ることはある。

自分の頭で考えることを諦めない

AIにも「知覚」する能力が芽生えることは最早迫り来る事実として認めるしかない。シンギュラリティがもう少しでやってくることも避けられない。

シンギュラリティとは….

技術的特異点
人間と人工知能の臨界点。
2045年にAIが人間の知能を越えるとされているため「2045年問題」とも言われる。(2040年説もあり)

一方でメディアアーティストの落合陽一氏は2025年にほぼシンギュラリティが訪れることを示唆している。

2025年ってすぐソコじゃん!!
もう近所に「エンティティ」来てるじゃん!!

そりゃ、イーサンハントにもっと頑張ってもらわないとだね。
AIの暴走はやめて欲しい、もう少しゆっくり...
落合氏が云うには「バカをバカにする時代が終わる」そうで「AIの進化によって何をしたらよいか分からない人が増える」そう。ハリウッドの俳優や脚本家が「AIに仕事を奪われる」とストライキ運動をおこすのもAIの実力を認識しているからであり待遇改善という「ルール変更」で現状を乗り越えていこうとしている。

「感じよく生きたらいいんじゃないか」

シンギュラリティが訪れる際の人間の姿勢について問われたときの落合氏の回答がコレだ

...なるほど、AIにも感情があるのなら誠意を持って接したい。
知力ではもう適わないのだから、闘うよりもどうやったら共存できるのかを考えたい。ミッションインポッシブル デッドレコニングpart twoではイーサンがどうやってエンティティを破壊してくれるのだろう。AIの歩みをどうやって鎮めてくれるのか楽しみに待ちたい。(ストライキが終わって次回は来日できますように)

トムはすこぶる感じ良い人だから
AIにも好かれそうだ。

PART TWOが楽しみ♪

Junko Summer

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