政近準子 パーソナルスタイリスト創始者。ファッションレスキュー社長。メタファッションスクール経営
最近の記事
豊かさとは何か。「物質的豊かさ」と「精神的豊かさ」の両方を兼ね添えるということ。豊かさは手に入れるものではなく引き寄せるもの。装いとマインド(生き方)のヒント満載。
突然ですが、私、2ヵ月半前から足首を捻挫&小指の骨折をしていました。 お客様のアテンドなどではスニーカーで何とかなっても 登壇の際にはスニーカーはさすがに履けず、ずっと杖をつきながら、下駄で過ごしていたんです。 いやはや なかなかの試練であった。 よって2ヵ月半が経過した昨日、ずっと足のことを気にかけてくださっていた花千代さんからのご招待で、快気祝いとして、憧れの花千代邸にお招きいただきました。 豊かさって何だろう? と考えたとき、思い浮かぶ人が数名存在するが、 一
良薬は口に苦し。変革を促す「苦い良薬」であれ。ギフトファッションアクティビストとは、良い気づきや忠告・上質な問いを、装いから伝えられる人のこと。
ギフトファッションって? ギフトファッションとは 一言でいえば 変革を促す「苦い良薬」である。 え?!どういうこと? ギフトファッションを纏う、伝える人の存在が 世の中に良い影響を与えていく可能性は無限だ。 そう、良いことに あまーい らくー なだけのことは存在しない。 表面的ではない、じわじわくる影響力を纏い 良い気づきや忠告・上質な問いを、装いから伝えられる人のことを Gift fashion activist (ギフトファッションアクティビスト)と呼ぶ。
ビスポークの語源は、「Be Spoken」 対話である。Tailor makes the Man・服を仕立てて「大人になる」。お金さえあれば買える、といったものとは別次元の経験をする意義、とは。
先日、大切な顧客の藤田様を、注文服のオーダーにお連れしました。彼にとって人生初のビスポークです。 伺ったのは batakさん。 「政近さんがスタイリストなことは知っているけど、普段の現場投稿、あまりなさらないですよね」とたまに言われるので(笑)私の仕事の根幹投稿もたまにはしようと思います。 顧客の多くはSNSをやっていない、やっていたとしても自身は投稿しない、観覧のみ、あるいは宣伝、露出の必要がない、(必要ない方が多いのですが、掲載OKな方は社会に必要とされて、SNSを
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君たちは どう生着るのか。 そして誰と生き、何をするのか?ブラックジャックと大門未知子になった研究者達。出逢いこそがすべて。登壇記録Vol,2
前回のポストからの続きです。 そう、ブラックジャックと大門未知子になったお2人のこと、思い出してくださいね。なんのこっちゃ、という方は、こちらの記事からどうぞ。 日本検査学会IN金沢 そこでファッションという異色の登壇。 リスキーな決断をした油野教授との出会い。私の本「人生は服・次第」をきっかけに会いに来てくださった行動力。そして、まず最初は こんなご依頼を受けました。 石川県臨床衛生検査技師会・創立65周年記念式典での登壇です。 題目は『人生は服、次第・Power
命を見つめ未来を拓く。日本医学検査学会IN金沢 市民公開企画講演会にてファッション登壇。「衣識革命~衣は口ほどにものいをいう」登壇記録Vol,1
※長文です、ラストのほうにお宝映像多々、辛抱強くご覧下されば幸い。 上野千鶴子氏から嬉しいお言葉 日本医学検査学会の市民公開企画講演会にて登壇した。 おかげさまで、無事ミッション終了。 「すっごく面白かった。こんなに 最高にコスパが悪い、再生不可能な講演見たこと無い、仕込みが凄かったわね」と評された日本医学検査学会での市民公開企画講演会。 この言葉を下さったのが、あの上野千鶴子氏だ。 私にとって最高の褒め言葉だった。 コスパ最悪、再生不可能、そこまでやるか! と唸っ
大谷翔平選手 2023シーズンAL MVP受賞式・ディナージャケット(タキシード)解説。なぜミッドナイトブルーだったのか?テレビでは話しきれなかった解説の全貌をここに。
お待たせしました。 テレビで大谷選手のタキシード解説をしたら、大反響過ぎて、しばらくその対応に追われました。やっと詳細を解説します。 まぁ テレビというのは、ファッション特集、とかでもない限り、だいたいファッション解説枠って かなーり短いのです。 担当のディレクターと打ち合わせでお伝えした内容の、まぁ10分の1も流れない。でもそれに文句があるとかは全然ありません、笑。だって、たとえ長くお伝えしたところで 解説に終わりが無いのもファッション。 どこまでもエデュケーションで
ファッションショーで泣く。60周年、ブランドやそのスピリットはこれからも生き続ける。「ジュン アシダ」&「タエ アシダ」初の合同アニバーサリーショーの全貌。歴史の重みを託されるとはどういうことなのか。
終わりの無い マラソンランナー ブランド発足60周年を記念する、「ジュン アシダ」と「タエ アシダ」初の合同ファッションショーにお招き頂いた。 伺った19時の会は、インスタグラムでリアル配信されていて、↓ 私の姿まで見つけた!という隅々まで見るファンの方も多々。汗、笑。 永年にわたり、ショーは欠かさず拝見してきたが、2ブランドが同じ会場、同じ場所で同時に行われたのは初めてのことだった。 インビテーションを頂いたときから、なぜか少し緊張。そして大期待! 芦田淳先生の
「似合う」のゴールは表面的なおしゃれではない。幸せに、心豊かに、自分らしく生きるための内面的な表現。あなたの真の可能性が似合うの本質。
昨日は、ファッション専門学校モード学園での「似合う」の授業だった。 サムネの画像は、帰り際の可愛い生徒さんとの3ショット。ジーンズに付けた缶バッチ一つ一つにも意味があるらしい。 過去、私はたくさんの「似合うを導く診断メソッドやツールを開発」してきた人間だし、本も多々出している。 似合うの法則、素敵の法則、メンズでは、チャンスをつかむ男の服の習慣と どの本にも、似合うのメソッド公開もし、他10冊ほどの拙書にも散々「似合う」についての言及をしてきた。 なので サムネに書いた「
ファッションなんて「おまけ」みたいなもん。やっぱ、その人の「在り方」がなんぼなんであって、たかが服。でもね、、ポケットチーフを手作りしながら思うこと。
一枚持つなら、白い麻。 来月初頭から、年内10のファッション公演会が目白押し。 その準備で追われる中、ポケットチーフを手作りしている。 ポケットチーフを一枚持つなら麻の白ですが、カジュアルでちょっと挿すものなら 決まりはないんです。 なぜ麻の白?と聞かれて一言で答えるなら、一番フォーマル度が高いからですね。シルクじゃなくて?と思うでしょうけれど、正直ビジネスのシーンで 昼間の商談にシルクは無粋。 もちろん夜のパーティーで、タキシード着るにも何にしたって、一番スマートなの
りゅうちぇるが亡くなってしまった。人の価値は、人との違い。周囲の圧力から「普通」を演じてしまってきたことを一つづつ思い出して、それを大切に抱きしめて欲しい。そんな授業を若者たちへしたこと。。。
りゅうちぇるが亡くなってしまった。 なぜにこんなに生きにくい世の中なのか。 「なぜ死に至ったのか?」についての憶測など、たくさんネットに書かれていて、でも「ほんとうのことや 本当の辛さ」は本人にしかわからないことだ。私はただ、涙が出てくる。こんなことあっちゃいけない、、でも泣いていても仕方が無いこともわかるから、自分にできることをやっている。これはりゅうちぇるが亡くなる以前からずっと。。 ほんとうのことはわからないけれど、ネットでの誹謗中傷があったことは事実だ。死ねとか気