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パリオリンピックファッションでGO~~! 開催時期、オリンピック気分をファッションに取り入れる。選手たちにエールを送る日常の装い&観戦ファッションとは。

「パリオリンピックファッションでGO~」


いやもう連日 ヤバいです。
号泣したり叫んだり考えさせられたり、、と忙しい。
基本、アスリートの頑張り&美しい姿を見ているだけで幸せなので
寝不足でも超元気です。
今朝も陸上男子100M 凄かった~~!!どんだけ興奮したか。



そんななか、一昨日もMFJ授業。20時~24時までぶっちぎり。
授業内容はオリンピックから装力を学ぶメタ授業です。
装い課題はもちろんオリンピック。
普段の自身の生活に、オリンピック要素を取り入れるというもの。

私の普段のスタイリングはこうです。
もう何年もスタイリングオファーを頂いている、親友のような顧客さんとの
ショッピングアテンド。仕事でありながら、仕事を越えた楽しい豊かな時間を元気いっぱいのクライアントに合わせる。

アテンド場所は 原宿界隈&新宿 ブランドも回るが古着屋にも行く。
白ジャージ ナイキ
ブルーランニング ユナイテッドアローズ
赤パンツ H&M
シューズ ニューバランス
シルクストール アッシュベーフランス
綿麻ベレー ミサハラダ
トートバッグはKENZO パリといえば、、ってことで。


授業はこんな感じで。背景はリアル自宅、壁紙ではない。


第3回 8月3日(土)20時~
課題発表
テーマ オリンピック2024
①各人の仕事の日々の業務 のスタイリングに、応援する国のムード、インスピレーションを基に、スポーティー要素を加えた出勤可能なスタイリングを考える。
いつものスタイルをオリンピックという機会があることで進化させてみる試みとする。制服が有る人は出勤時の服装で。リモートでうちをほぼ出ない、という方もZoom会議などで他者と接するときのウエアで。
今は仕事はやっていない、という方は日々の行動にて一番時間を使っている機会の服装にてお考えください。プレゼンイメージとして「今日は○○の試合があるから、応援のエールをこめて、こんなスタイリングで出勤しました!」というものです。
よって、現実的でありリアルに皆さんのビジネスシーンでOKなものとしてください。どういう仕事をしているのか?もプレゼンに盛り込んでください。
②プライベート
オリンピック期間中に夏のバカンスにいきます。こちらは、リゾートに相応しいスタイリングでありながら、国ひとつに拘るのではなく、オリンピックの大きなテーマである「平和の祭典」を表現し、こちらもリアリティーを追及すること。実際にどこかにこの夏行く場所がある方はそれ様で。ない方は仮の設定をしてください。
プレゼンイメージは、どこに行くリゾートスタイルか&オリンピック&平和の象徴をどう表現したか。
①②のどちらかを40秒でプレゼンします。プレゼンしなかった方は課題にて提出となります。
※課題は常に自身の心技体の心とのリンクを考慮すること。自己表現の要ですから。
________
③休憩5分後に「観戦ファッション」に変身します。会場は現地フランスの想定です。会場にいて選手にエールが伝わるよう、世界に発信される画像に切り取られるよう、思い切りはっちゃけてください。
プレゼンは不要です。みればわかるでしょ、ということで。
フランスに行く想定ですが授業で写るのは上半身のみです。課題としての提出の強要はありません。(もちろん、提出するのは歓迎です)このあたり、早着替え範囲でできるZoom内での伝達力を意識しましょう。




7分間休憩後に、観戦ファッションに早着替え。笑

MFJ装い課題から


観戦ファッション 現地入り想定。笑 あーもうほんと、現地に行きたいなぁ。

いつもパーティーで被っているトップハットに装飾を。
赤いチュールは実はスカートをかぶせているのよ。

これですね。パーティー時に使用した赤チュールスカート(下)をハットにかぶせて、ゴムでポニーテールのように結びます。

ア、アこれが観戦ファッションじゃないですよ、笑 まぁこれでいけないこともないが。笑


そこにこの絞りバッグをかぶせてあっというまに完成。要するのは10分程度のお遊び。


シンセカイ(夫)のほうにはサイドに扇子を。
授業終了後に実際にサッカー女子を観戦。きゃー 負けちゃったが頑張った!!


毎日感動の嵐、勇気をありがとう!



なぜ装力を「心技体」から創り上げたのか、そんな話もオリンピック開催中だから丁度よく、熱く語りました。
しかしこの心技体、昔は「根性論」みたいになってて、本来の優れた意味がおかしくなっていた時代もあった。
その流れからなのか、日本の選手の
「負けてあやまる姿」が少し痛々しい、、、そんな問題についても授業で取り上げた。

一昨日なんて柔道の団体戦。階級が下の日本選手が大きな選手に立ち向かっていく姿に、身震いした。鳥肌立ったわ。かっけー!!!結果は銀、堂々と日本に帰ってきて頂きたい。
特に、自分の順番のところで勝ちきっていればと涙した一二三選手。死闘ともいえる試合、応援はもちろん、この格好で。笑

パリといえば、すべてのパリ人から愛された高田賢三氏。
このセンスは、生前のKENZOさんが自らサインされたもの。
パリに入るならKENZOという想いが日本人ならあっても欲しい気持ち。


スポーツと装力


全身からみなぎるパワーと美の融合

そしてもちろん外見の見せ方だけではなく、人間としての在り方。


話を装力にもどすが、
装力を見方につける選手たちのパフォーマンス、強さ、表現力、全身からみなぎるパワーと美の融合。特に外国人選手たちの表現の自由さ、美しさ、
ため息が出るほど格好いい!!

その唯一無二の外見(髪型、メイクアップ、タトゥー、ネイル、ネックレスなど)が、勝利に立ち向かう際に背中を押してくれる、自信がみなぎってくると断言するトップ選手は多い。

同時に、ファッションに結びつく分かりやすい装飾や見せ方、というわけではないのが装力で、心技体をベースにその人のあり方、真の価値が全うに世の中に伝達されているか?を問うのが装力。

柔道の斉藤選手が負けた時、日本の総監督がこうインタビューに答えていたが、まさにこのようなことである。

授業で行ったPPから


日本人アスリートに、装力を伝授したい。

きっともっと、強くなる。

と私は真面目に思っていて、この話はいずれまた。

がんばれ日本!!!


授業の様子です^^ スタイリングが素敵な生徒さん方は

また掲載していきますね。それぞれの仕事やプライベートがあるなかでの応援スタイリング。MFJはスタイリスト育成目的の学校ではないので(プロ育成はMFJ・専科になります)皆さんお仕事をお持ちだし、装力を身につけ、ギフトファッションアクティビストとして、体現者。表現者であることを大切にしています。

大人が真面目に学び遊ぶファッションメタスクール MFJ

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