コーチングとヒプノセラピー２

こんにちは。

今日は、継続の方のヒプノセラピーセッションでした。

「いつも心身が壊れるような働き方をしてしまう」「自分が好きなことをしてはいけない」という思い込み、について退行セッションを行う予定でしたが、前回から２週間以上経っていたので、改めてどちらのトピックが気になっているか、今の生活で何が問題となっているか、について改めてヒヤリングさせていただきました。

フォーカスを変えて「どういう仕事を本当にやりたいのか」と、NLPコーチングの手法を使って質問をして問題を分解していくと、ご自分がぼんやりと無意識に望んでいたことと、頭で「こうするべき」という思い込みが異なっているがための苦しみであったことが腑に落ちてわかったとのこと。
「私、こんなことを思っていたんだ、考えていたんだということに気がつけました」「とにかく行動してつなげていきます」
そのための具体的に着手する事項まで言葉にしていただきました。

前回までのセッションでは無気力感を訴えられていたにもかかわらず、今日のセッションでは前向きな言葉が多く出てきたので、最後に創造力を発揮して行動に落とし込んでいくための暗示を催眠療法で行いセッションを終えました。結局はコーチングスタイルで質問をして答えていただき、問題を分解してというのに2時間近く費やし、催眠の時間自体は15分ほどでした。けれども、セッションの最後でクライアント様から出たのは上記のような前向きな言葉でとても良いセッションとなりました。

ヒプノセラピーとコーチング、一見全く別のアプローチに見えても、本質、目的は同じである、ということ。ありがたいことにクライアント様とのセッションで、改めて体感しています。そして、ヒプノセラピーかコーチングか、を必要以上に区別しようとしていた自分に気がつきました。そこにこだわることなく、人生を前向きにより良くするためのセッションを行うことを第一に、持っている知識と技術を総動員して、クライアント様と一つ一つのセッションを一緒に作り上げていきます。

・会社や家庭で責任を全うしきちんと振る舞っているが内面はモヤモヤしている方
・人に自分のことをうまくわかってもらえないと感じる方
・人のことは褒められるのに、自分を認められない方
・人のことを優先して、自分がいつも後回しになってしまう方
これからの時代のセルフケアのツールとして、ヒプノセラピーを試してみませんか？お申し込みはこちらから