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承認欲求と尊重欲求

こんにちは。

承認欲求という言葉をよく耳にします。そして、なんとなくネガティブなイメージ、ありませんか?

「承認欲求」ということについて考えたり調べたりしているうちに、どうやら、マズローの欲求5段階諸説においては、「 ESTEEM NEEDS」というのが原語で、ESTEEM=尊重、尊敬という意味。「承認」という意味はそこに含まれておらず、「尊重の欲求」という方が、マズローの意図に近いとされています。(もっとご興味のある方はこちらに詳しく記載があったのでリンクを貼らせて頂きます)

これはわたしだけかもしれませんが・・・「承認欲求を満たしたい」というとなんとなくネガティブで、どちらかがどちらかを「認める」という一方通行な印象ですが、「尊重欲求を満たしたい」と言われると、当然の権利であり、「お互い」尊重する、尊重というと双方な印象がありませんか?

「自分を人を、承認する」「自分を人を、尊重する」受ける印象は違いますか?

もちろん、「自己承認」と聞いても、ネガティブなイメージなく、「ESTEEM(尊重)」という意味で捉えられている方もいらっしゃると思います。

私の場合、「承認欲求」を満たすことに対してなぜか後ろめたさがありましたが、「尊重欲求」「ESTEEM」「SELFESTEEM」というと、周りも、自分も、尊重しよう、という気になります。何気なく使っている言葉、無意識に及ぼす影響はあなどれません。

ちなみに・・マズローの欲求5段階諸説はよく知られており、生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、尊重欲求、自己実現欲求の4段回目に位置します。すべて人間として生きる上での欲求なので、それがあること自体は当然であるし、環境や状況によってどの段階の欲求が満たされていないか、は変化するので、上にいくほど尊いという格付けはあまり意味がないと思うのですが、自分は今何を必要としているか、というのを把握することは、今自分が抱えている問題や状況に対する自分の反応に対して、客観的に見る糸口になってくれます。

堂々と自分の「尊重欲求」を認め、人の「尊重欲求」もジャッジしなくてよいのだな、と思った朝でした。

お読み頂きありがとうございました。

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