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子供時代の棚卸し

こんにちは。

3年ぶりにフランスに来ています。
香港から2箇所乗り継ぎをして、家を出てから24時間以上かかりました。

夜中の2時に時差ぼけで目が覚めたのですが、次女がぐずぐずしながら、5時半くらいに部屋にやってきました。「寝れないよお!」と言いながら、でも、夜21時前には寝たので、初日にしては、ほぼ時差ぼけなしで、なかなか優秀です。
けれども、彼女にとっては、明け方真っ暗な時に目が覚めて、眠ろうとしても眠れないのは一大事。

経験して大人になったからわかったこと。
子供は、ちょっとしたことでも、初めてだったり、状況を紐づけることができなくて、不安に思ったり、怖くなったり、強い感情を抱いたりすること。

子供の世界は、「はじめて」に満ちている。
だからこそ、大人になった自分の視点をもって、その経験を棚卸しするのが
大切ではないでしょうか。


子供は、大人が思ってもみない解釈をしたり、感情を感じたりする。そしてそれが、初期の経験として、物事を捉えるための基準としてインストールされていく。

ヒプノセラピーには、そういった基準となる経験にアプローチして、大人になった今では不要であったり、足かせになるような判断基準を手放すプロセスを年齢退行セラピーというセラピーがあります。自分のことを一番わかっている大人になった自分が、幼い自分を癒すので、とても深い癒しが得られるのです。

私も色々な大きなものを手放してきたものの、「なぜかいつも不安を感じてしまう」という感情について、先週のヒプノセラピストの勉強会でクライアント役として年齢退行セラピーでリリースして頂きました。
それ以来、実感しているのが先に不安を感じることがあっても、以前よりも「今」にある喜びにフォーカスを向けることができて、より感謝の気持ちを感じることができるようになったということです。

「自分はそんなに大きな悩みがない」と思っていても、こうした小さなことをきちんとケアしてリリースすると、さらに毎日が快適になる、というのを再体感したという意味でも、とても有意義な勉強会でした。

ヒプノセラピーの新規セッションは9月から受付いたします。
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