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イギリス英語に打ちのめされる

通訳を頼まれていたスポーツイベントの打ち合わせに同行した。

一緒のこのイベントを主催する企業の方が2名、この会議に参加された。
彼らは英語を話さなかった。
社長は英語でのコミュニケーションに問題はなかった。

念の為、社長に、
自分は、通訳のプロじゃないから、しっかり通訳できないかもしれないですよ。と、伝えたら、「それは、分かっとるわ、大丈夫だ」と言われたので、少し安心した。

そして、スポーツイベントの本社からイギリスの方が登場した。
ご挨拶して、社長が色々と話し始めた。
いよいよ、本題に入る。

おや?・・・・なんだ、これは・・・
聞き取れないぞ・・・・え??? まじヤバい!!!
一生懸命聞こうと息も止めたくらいだった。

まさかここまで、聞き取れないとは・・・・
事前に資料は目を通したものの、なんだ、これは。
聞き取れるところは、通訳はできるものの・・・
まずい・・・こんなに聞き取れないものなのか???

社長が結構ヘルプに入って、助けてくれた。

イギリス英語に打ちのめされた・・・
あれ?自分は英語できないのか???
かなり凹んだ

終わってから、社長に謝った。
まさか、ここまで聞き取れないとは思いませんでした・・・
彼は、「慣れるまでは、聞き取りにくいよな、俺もそうだった。
慣れだ、慣れ。そのうち聞き取れるようになるから。」と。
そうなのか〜、慣れか〜と思ったが、さすがに、このままでは、まずい!
英語は昔から好きで、ある程度自信があったのに・・・散々。
勉強し続けないといけないな、とその時は思った。

社長が、
「とりあえず決まったから良かったわ。契約書進めるか。
JUNKOさ、まだ仕事決まってないだろ?これやる?」と。

確かに仕事は決まっていなかったし、英語も使うし。
イギリス英語に打ちのめされて、くやしいし。
立ち上げのスポーツイベントも面白そうだったので、
「はい、やります」と返事をした。







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