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慣れてきたころに、研修は終了。実際に運営できるのだろうか。

なんとか、まともな時間といっても、4時半だけど・・・
目が覚める。
しかし、世の中には、5時前に起きて活動している人も多くいる。
これで時差ぼけともサヨナラだ。
しかし、、もう研修は後半戦。
この田舎の環境も、なんだか心地よく思えた。

ガッツリな研修も、楽しくなってきた。
日本でまだ導入されていない、自分達が日本の中で一番詳しい。
そんな話をして、3人で盛り上がっていた。
(帰ってから、あんな大変なことになるとは、この時点では想像していなかった。)

慣れてくると、もうすぐ研修も終わってしまうのか・・・と、
ちょっと寂しい。
ただ、こうやって研修をしただけで、実際本当に運営ができるのか・・・

ディレクターが、「おそらく、このようにトレーニングを受けても、
実際見て、やってみないとわからないと思う。今度、リバプールで世界大会を開催するから、僕のチームに入って一緒にやるといいよ。僕からも、社長に伝えておくから」と。
それは、非常にうれしい。絶対そのほうが良いに決まっている。
そして、もうこの時点で次回の出張が楽しみで仕方がなかった。

いよいよ、研修終了。
研修終了の認定証が用意されていた。
達成感があり、うれしいものだ。
時差にも負けず、イギリス英語にも負けず。よく乗り越えたと。

帰国して、このイベントに関わる人たちに、
本当にうまく伝えることができるのか・・・大丈夫だろうか。
スポンサー営業もうまくいくだろうか。

非常に重いファイル・・・2冊。
自分が主担当なので、背負って帰る。

大きなリュックがこれら2冊だけでパンパンになり、
ずっしりとした重さがのし掛かってきた。



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