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リフレッシュ休暇終了、帰国

マイアミ滞在中、J氏のお店には夕方から入るため、
昼過ぎまでは時間がある。
街中を散歩したり、中華レストランオーナーのYさんとショッピングをしたり、彼女が車を出してくれて案内してくれた。

ショッピングといっても、彼女のお買い物についていくだけだったが。
自分には手が出せないお店だ。
自分はショッピングモールなどで見ているくらい。

彼女もJ氏と同じく、富裕層なのだろう。彼女のアパートにも招待された。
こちらも、立派なところに住まれていた。
景色もすばらしいものだった。
このバルコニーからミュージックフェスがみれるのよ〜、
ここで飲みながら楽しめるのよ!
うらやましすぎる・・・・

また、彼女はファッションが大好きなようで、
信じられない数の靴、バッグ、洋服。
思わず、「こんなにたくさんあるけど、使ってるの?」と聞いてみた。
「買ったけど、ほとんど使っていない。何を買ったかも覚えきれない。
でも好きなの!」と笑っていた。
信じられない。
こんな大量に収納できるスペースもすごいが、更にほぼブランドもの。
映画やドラマではみたことあるが・・・住む世界が違いすぎる。

「J氏と一緒に働いて、マイアミに住みなよ!」と言われた。
まだ自分の中では、しっくりこなかった。

J氏も彼女も実業家で尊敬する。
J氏がこだわって選び抜いたものを取り入れたお店はすばらしい。
しかし、自分の好み、いいなと思うものとは違っていた。
料理に関しても、違う部分があった。
その中でも、うまみ調味料。
これが自分は苦手だ。それが気になって仕方がなかった。
J氏はこれが極めて重要だというので・・・何も言えなかった。

いよいよ、マイアミ滞在も終了だ。
J氏から、日本にまたすぐにいくから!
Yさんも、日本に彼がいく時、一緒に行くからすぐに会いましょうね、と。
そして。二人に、一緒に働けることを楽しみにしていると言われた。

「一緒に働く」
なんだか自分の中では落ちてこなかった・・・
帰ってから、よく考えてみよう。

そして、日本へ帰国する。






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