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右肩甲内側の痛みを推理(3)カンナさんのその後
それから1ヶ月後、カンナさんの右肩甲骨内側の痛みはどうなったのでしょうか。
「先生、だいぶん分かってきました!」
「お?何を見つけましたぁー?」
「家に帰ったら、また痛みがぶり返してきたのですが、旦那に、育児が辛いって言ったら、痛みが消えたんです」
「おー。それで、辛いって言ったらどうなりました?」
「そしたら、旦那が、どこか辛いんだ?って優しく聞いてくれて、赤ちゃんの夜泣きがひどくて眠れないし、それが毎日つづくと、イライラして赤ちゃんに怒鳴りそうになるって言ったら」
「うんうん」
「旦那が、わかった、じゃあ、俺がいる間は赤んぼの面倒を見とくから、お前は家のこと何にもしなくていいから寝とけって言ってくれたんです」
「おー!それはどんな気持ちですか?」
「あの・・・幸せです」
「おー!」
「しかもこの話には落ちがあって、それからうちの子、夜泣きしなくなっちゃったんです」
「あらま」
「でもやっぱりいつもの癖で、察しろ攻撃しちゃう時もあって、そういう時は、肩甲骨の内側がギューッて痛くなるんです」
「ね。感情言わないと来るでしょー」
「ほんと体ってどこ見てるんでしょうね。きょろきょろ見渡しちゃしますよ」
こうしてカンナさんは、右肩甲骨の内側の痛みは、自分でコントロールできるようになりました。
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■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
■ 解読による症状の変化には個人差があります。
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