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「BLUE GIANT」観て来ました!

昨日は娘と映画を観て来ました。
"BLUE GIANT"です。

(C)2023映画「BLUEGIANT」製作委員会


マンガを読んでいたのでとても楽しみにしていました。

「世界一のジャズプレーヤーになる…‼︎」と高校からサックスを始め、仙台から東京に出た宮本大の熱い熱いお話ですが、仙台在住の私としては仙台での話しがほとんどカットからのスタートで、ちょっと残念でした。

コミック誌で10巻分を2時間にまとめるのですから、しょうがないのでしょうが、仙台でのお話しは主人公大の原点なお話しなので、是非映画を見る前にコミックも読んで頂きたい。

マンガなのに聴こえてきそうだったジャズ音楽が、映画では上原ひろみなどまさに一流のプレーヤーの演奏で表現されて、迫力の音楽を実感。

素晴らしかった!

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、主人公の大はもちろん、一緒にバンドを組む仲間の玉田や雪祈もそれぞれにとにかく真っ直ぐで情熱的で、観ながらも思わずなんだか自分はこのままで良いのだろうか?と考えてしまうほど。

人生で夢を持ちそれに突き進むパワーは、大が仙台から上京してアポなしで友達の玉田のアパートに転がり込むという非常識からも伝わり、夢を叶えるという事しか頭に無いという状態は、こういう物なのだろうと妙に納得してしまいました。 

そして人に愛される人間性も少なからず人生に、夢を叶える為に不可欠だという事も。

それが非常識も許してもらえたり、チャンスも呼び寄せてしまうのですよね。

とにかく彼らメンバーのひたむきな情熱と、それに伴うパワーある音楽に圧倒されるあっという間の2時間で、観終わった後5分位娘と会話出来ませんでした。

娘も同じだった様で、圧倒されて観終わった気持ちを言葉に出来なかったみたい。

とにかく50代の私でも彼らの熱い生き様を目の当たりにして、自分はこれでいいんだろうか?と思い焦りを感じたくらいだから、20代の娘は尚更だったのだと思う。

好きな事を見つけてそれに全身全霊努力して夢を掴み取っていく生き様、それはただ努力するだけで得られるものでは無く、天性な物、人間性、そして運も必要なのだと思い知らされる。

年齢関係なく感動出来て、観た後なんだか自分も少し頑張りたいなと思わせてくれる映画でした。

しつこいですが、東京行く前の仙台でのストーリーも感動で是非お勧めですのでコミック読んでほしいです!

最後にただ一つ不満が…、仙台にいて「○○だべ。」ってあんなに訛っている人、ほとんどいませんから。

"だべ"って…、さぁ。



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