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甘辛韓国ドラマ&映画研究室

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#テレビドラマ感想文

お彼岸に考える『六本木クラス』のこと

お彼岸に考える『六本木クラス』のこと

久しぶりに『梨泰院クラス』を見てみようとNetflixで再生したら、前回視聴がちょうどヒョニの決勝戦のあの瞬間という大クライマックスで止まっていてびっくりしたじゅんぷうです。

あの瞬間何度も見てたんですね、2年前。
やっぱり個人的にはあの場面がピークです。

そうです、『梨泰院クラス』の日本版リメイク
『六本木クラス』もいよいよ今週で最終回。
先週のエピソードを見て思うところあり
『梨泰院クラス

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もう一度『秘密の森』でウ・ヨンウの因果を確認

もう一度『秘密の森』でウ・ヨンウの因果を確認

「士」がつく仕事に子どものころあこがれていたじゅんぷうです、こんにちは。

 韓国のリーガル・犯罪サスペンスドラマの中でも、そのディテールの難易度と緊張感からなぜか筋肉痛になるほど集中して見ていた『秘密の森』シリーズ。初見から1年ほど空いて、このたび2周目完走しました。しっかりシーズン2まで。

 なんで今また『秘密の森』かというと、きっかけはそう、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』での『秘密の森』因縁

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いやもう泣きっぱなし!『私たちのブルース』最終回

いやもう泣きっぱなし!『私たちのブルース』最終回

母の味はみその味。おはようございます、じゅんぷうです。

韓国ドラマ『私たちのブルース』が終わってしまった。

私たちの

『私たちのブルース』の

ブルースが…

と、まるで世にもまれな

マコーレー・マコーレー・

カルキン・カルキン状態を引き起こすほど

あの済州島に生きる人々

イコール

すべての愛しき私たちの人生。

誰にも起こりうる

誰もが抱える

そんないくつもの

いくつもの

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不可抗力の青春『二十五、二十一』に涙

不可抗力の青春『二十五、二十一』に涙

 高校のころ1年も踏ん張らずにやめてしまった弓道を今やり直したいじゅんぷうです、こんばんは。

 韓国ドラマ『二十五、二十一』、見終わりました!

 フェンシングの神童と呼ばれていたヒロインのナ・ヒドは、父の死とそれにまつわる母との確執で傷つき、心は13歳のまま止まっています。母子家庭ですが母はキャスターで食うには困らない。高校でもフェンシングを続けてはいるものの精彩を欠き、顧問の先生からも見放さ

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