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松濤美術館へ行く


昨日は「エドワード・ゴーリーを巡る旅」という展覧会を観に渋谷区立松濤美術館へ行ってきました。

開催期間:2023年4月8日(土)~2023年6月11日(日)





松濤美術館がある場所は昔から知っていたのですが、入館するのは初めてです。

建物自体が美しく美術作品のような松濤美術館。閑静な高級住宅街にあり前から気にはなってはいましたが、なかなか入る機会がありませんでした。

松濤美術館ホームページより


中に入って驚いたのは、毎週金曜日は渋谷区民は無料、他の曜日は2割引きといところです。。
(入館料は展覧会によって異なります)

え、そこ⁈という声が聞こえてきそうですが、渋谷区民になりたい😍と本気で思った次第であります。

ゴールデンウィーク初日ということもあり館内はとても混んでいて、熱心に見入る若い方たちが多かったです。


エドワード・ゴーリーはアメリカの絵本作家であり、バレエや舞台芸術など多彩な活動で知られています。

エドワード・ゴーリーの絵は、最初は不気味でシュールでナンセンスなものが多いという印象でした。大人のための絵本という感じで残酷で不条理に満ちた世界観です。

しかし時間をかけて晩年の作品まで観ていくと、その無意味な感じがなぜか残酷なのに愛おしくなってくる瞬間があり魅力を感じてきます。

口ではなかなか言い表せませんが、こういう感覚私も好きかも✨という共感が生まれてきたのでした。

謎めいた作品が多いですが、彼はハーバード大学卒という学歴もあり無意味なものを表現したいという意味があるのかとさえ思えます。


意味があるって、どういうことなんだろう⁈


このナンセンスな世界観、一回ではなかなか味わえきれない…もう一度ゆっくり観に行ってまた新たな魅力を発見したいなと思いました💫

最後まで読んでくださりありがとうございます😊


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