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#7不登校の子供たちってどんな感じ?

 不登校の子供たちって、どんな子供たちなんだろう。僕がフリースクールを巡る中で実際に感じたことを、言葉にしてみようと思います。

 まず、意外と多かった不登校の理由が、「学校や先生と合わない」です。勉強が嫌いなわけじゃないんです。むしろ勉強がしたいと思っている子すらいます。でも、安心して勉強できる環境じゃなかった。そんな子供たちがいます。

「人間関係がうまくいかない」という子供たちもいます。いじめもこの一部です。小中学生の頃は特に、小さなきっかけで友達同士の関係が悪化したリします。そういったことにストレスを抱えて、疲れてしまうのです。

 「家庭環境があまりよくない」子供たちもいます。家が安心できる環境じゃなかったら、ストレスが溜まっていきます。本来休める場所なのに、よけいに疲れてしまうのです。学校に行くパワーを失ってしまって不登校になって、そのせいで家でもたくさん怒られて。負の連鎖にはまってしまうのです。

 でもね、これが一番言いたい。いたって普通の子供たちなんです。みんなでゲームやって、バカなことたくさん話して、恋に悩んでいるような、そんな子供たちです。
 だからこそ、社会に出たときに、不登校だったというだけでダメな奴というレッテルを貼られてほしくない。自分が学校に行かないという選択をしたことに、誇りを持って生きて行ってほしい。

 子供たちが、「私は最強」って思えるような場所を作りたいな。

私はさいきょーーーーーーーーーーーーーーーーう!!!


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