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就活で資格はどれくらい意味があるのか?

キャリアサポートをしているJunjiです。

最近内定の報告と就活総括の面談をしていて、うれしい報告がありました。2月くらいからサポートしている学生でブライダルやCAを志望していて、ようやく大手ブライダルで内定が出ました。新型コロナの影響でCAもほとんど募集しておらず、ブライダル企業もかなり求人数が減っている状況の中、いったん6月に全部落ちてしまって、すごく落ち込んでいました。そこから一緒に企業探しやES添削、面接対策などを実施し、見事大手ブライダル企業に内定しました。本当に自分のことのようにうれしいです。


さて、今回は就活に挑むにあたって資格を多くとろうとしている学生も多くいますが、人事視点でどれほど資格取得が影響するのかをお伝えします。


資格取得が有効な場合

資格がないとできない仕事や資格取得がかなり難しい場合は有効です。
もちろんその専門的な職に就くことが前提となります。
例えば、弁護士、税理士、社会保険労務士、教師、管理栄養士、看護師、薬剤師、医師など。


資格取得があまり意味がない場合

専門的な職種や難関な資格以外の比較的とりやすい資格を取得するだけでは文系総合職で働く場合、それほど評価はされません。簿記や秘書検定、FPなど取得している学生もいますが、資格があるだけで評価されることはほとんどないです。

私も書類選考や面接で資格欄を一応見ますが、重視することはありません。むしろ資格だけとっていたらいいという楽観的な思いを持っていると思われないようにしないといけないです。


エピソードとして資格取得を活かす

ただ、資格取得を全然使えないわけではないです。資格そのものをアピールするよりもエピソードとして活かすことは十分可能です。その場合もいくつかのアピールのしかたがあります。

(1)取得した資格の一貫性をアピールする

取得した資格が志望する業界で活かせる内容である場合はアピールできます。例えば英語の資格を複数取得しておくとグローバル企業ではその過程を評価されることになります。

(2)難易度の高い資格を取得してアピール

弁護士、税理士、公認会計士、弁理士、社会保険労務士、英検1級、TOEIC900点以上などの難関な資格をとる過程をアピールすることで活かすことができます。これは難関大学に合格したという過程と同じです。難しい課題をいかにのりきるために、どういうマインドでどんな方法で挑んだのかを具体的にストーリーで語ると響きます。

(3)英語の資格プラスαでアピール

最近留学している学生も多く英語ができるだけではインパクトに欠けますが、英語が話せてさらに他の学生よりも優れている強みがあるとアピールできます。もちろん、TOEIC900点以上というハイレベルであればそれだけで印象に残ることもあります。プラスαの強みの内容は志望する業界に合わせて考えたほうがいいです。


さいごに

いかがでしたか?
むやみに資格を取得しても時間とお金がもったいないので、せっかく取得するなら活かせる方法を考えてから取得したほうがいいですよね。資格の中にはかなり時間をかけて勉強しないととれないものもあります。資格の勉強より別の経験をしておいたほうがよかったということにもなりかねないので、時間の使い方をしっかりと考えて学生生活を送ることをオススメします。



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