見出し画像

ティモシー・シャラメ&マーティン・スコセッシ監督の豪華対談! | GQ JAPANを見て感じたこと。

ティモシーシャラメとメーティンスコセッシの対談。

新しく2人で制作したCMのこと。スコセッシの映画作りの考えた方。デニーロとの出会い、関係性などとても興味深くて勉強になるインタビューでした。

これを観ていて僕が1番感じたのは、歳の離れた2人。しかも巨匠と若手俳優と言う関係性でありながら対等に話しているところ。スコセッシは決して上から目線ではないし、ティモシーシャラメも変に下からわざとらしく敬うこともしない。あくまで同じアーティストであるという「対等な関係」を保って話していたこと。

日本では「年上は敬うべき」みたいな風潮があるけど、ある程度の礼儀があれば全然対等に話して良いと思うんですよね。そうしないと、いつまでたっても上下関係は解消されず、何かしらかの力関係が発生してしまう。だから日本はさまざまな業界で「血の入れ替え」が進まないのかもと思いました。

あとね。インタビューの中で「映画の批評家」の話も出ていて、これも日本にはない文化だなと。日本の映画コメンテーターっていいことしか言わないんですよね。多分これって話題の「忖度」が働いているからだと思うけど、ちゃんと「批評」されることで作品の質も上がっていくのになーと。もちろん、厳しい世界にもなるけどそこから議論も生まれるし、大事なことなんですよね。

と、まあつらつら書かせていただきましたが、ぜひ観てみてください。

<最新アルバム「CityBoyFM」はこちらから聴けます>


僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。