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冒険遊び場で実現したい事

今日は、自己紹介内の1.事業運営への関与に関する投稿です。

あらすじ

 前回の記事(下記)に書きましたが、私は後発で組織に参画し、冒険遊び場の事も利用者として多少知っている程度。メンバーは既に関係性が構築されている人と初対面と言う濃淡がある構成。
 まずは「メンバー内の合意形成」が必要かと考えています。

何のために行うのか、主観のwillは大事ですが…

冒険遊び場は「目的」?それとも「手段」?

 メンバーにとって、冒険遊び場を地域に作ることがどういう位置づけなのか、何のために行うのか、意識を合わせることが重要だと思っています。

目的だとしたら、冒険遊び場を開設することによる効果は何か?
手段だとしたら、何のために冒険遊び場を開設するのか?

 今回、冒険遊び場というコンテンツが具体的にあるため、冒険遊び場を開設すること自体が目的化しないように、「誰」「どんな要望や期待」に応えるのか、しっかりと検討するつもりです。
(仕事柄、DXするぞ!と手段と目的が逆転する例をよく見かけるので…)
 
 また、冒険遊び場を「場」と捉えると、使い方次第ではコミュニティの結節点になる可能性を感じています。その時には、冒険遊び場を色んな人が集う手段として活用し、大きな社会課題解決の糸口にしたいとも考えています。

Will=みんなの想いが重なって構成される

同じ円を描くと言うより、それぞれの円が重なる部分を大切にする

 私はいろいろ小難しく考えてしまいますが、純粋に冒険遊び場に携わることに意義を感じている方がいるからこそ、現場が回っていくとも感じています。図の左側のように全員が寸分違わぬ同じ想いを持つよりも、図の右側のようにそれぞれの想いや役割が重なりながら円を描くように進めていきたいです。 
 そのためにも、早い段階で円の中心に据えるような「ビジョン」「ミッション」を言語化する必要がありそうです。
 

冒険遊び場が応えられる期待

 何のために開設するのか、開設すると子供やその親にとって、どんな効果があるのか。いろいろ考えてみた時に「体験活動」と言うキーワードを見つけました。(文科省HP)

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121502/055/003.htm

 「遊び」と言う、何気なく誰でも出来てしまう事だからこそ、最初にしっかり定義づけをしていきたいと考えています。
 次回は、この体験活動を深堀して、冒険遊び場との関係性を整理します。

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