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元旅行会社従業員の関西人が行く!!イタリア14日間の旅 2日目①

参考になるかどうか・・・先に伝えておくと、懸念事項は「トイレ」有料で汚い・・・ことが心配で美術館やホテルを利用することにし、昼ご飯抜きとしました!!!美術館やホテルやお店は綺麗なトイレで大満足。そして大チョンボの予約忘れ・・・そこを忘れてどうするの?って感じのミラノの1日です。
ミラノ観光は2日は必要だと思いますので、僕らのコース半分を1日で回ると参考にしてください。①と②に分けてお伝えします。

2日目 ミラノ

ミラノ国章

こちらは1450年にスフォルツァ家がミラノ公へ即位した時のミラノ公国国旗。この人を飲み込む竜はミラノの昔話からきており、ヴィスコンティ家の紋章でもあった。現在はミラノのシンボルとして定着しており、アルファロメオのロゴの元にもなっている。

①ホテル~ドゥオモ~ガッレリア~スカラ座~ブレラ美術館~サンタ・マリア・デル・カルミネ教会~②スフォルツェスコ城~サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会~グランデ運河~5月24日広場~サン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂~サンタンブロージョ聖堂~ホテル~夕食

便利な共通チケット
ミラノには公共交通機関である地下鉄、バス、トラムは共通チケットになっている。料金は時間制(90分有効の1回券1.50ユーロ、24時間券4.50ユーロ)
キオスクみたいな駅の売店で買えます。
3回乗ればお得なので24時間券を買いました。実際5回乗りました。
※2019年5月時点

切符購入の注意点
ミラノ中央駅等の大きな駅ですと、切符購入しようとすると、横から勝手に販売機を操作してチップを要求してくる人がいます。
NOと言える日本人になりましょう!!!
幸い、僕たちはホテル近くの地下鉄駅キオスクらしき店の優しいおじさんから水と1日券を購入したので問題なしでした。

★衝撃的事実
2019年6月から料金システムが大きく変わったようなので追記しておきます。
・1回券(90分有効) 2ユーロ
・1日券(24時間) 7ユーロ
・3日券(72時間) 12ユーロ

ドゥオモ

ミラノ

ミラノのシンボル「ドゥオモ」。正式名称はサンタ・マリア・ナシェンテ教会「生まれつつある聖母のための教会」の意味。1386年ヴィスコンティ家の領主により着工。幾度も戦争を経て最終的にイタリアへ侵攻したナポレオンの命により1816年に完成。400年以上を費やした必見の観光名所です。

地下鉄の駅から出てくると、天界かと思えるぐらいの衝撃を受ける美しさなので、外観だけでも見応えありますが、内部と屋上の見学もぜひ!!
屋上の守護聖母マドンナーニと135の守護聖人、ミラノを一望する風景は壮観です。

見学チケット代
・内部+ドゥオモ美術館 3.5ユーロ
・屋上へは階段9.5ユーロ、エレベーター13.5ユーロ
・ドゥオモパス(上記セット) 17ユーロ
セットにしたのにお得ではない・・・
意味がわからなかったがドゥオモパスにしました・・・

ここは本日のメインなのでゆっくりと散策

聖バルトロマイ像
16世紀に彫刻家マルコ・ダクラーテが完成。皮膚を剥がされて殉教した聖人像で、肩に自分の皮膚をかけている。
後ろから見ると、本人の顔が!?度肝を抜かれます!!
正面から見たら痩せこけた人と思えますが・・・なるほどの作品です。

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地下礼拝堂と宝物庫
中央祭壇脇の階段を下りた地下には、洗礼堂と宝物庫が・・・
9:00openの朝一に来たからか入れません。
係員に聞いても、早口のイタリア語は全くわからない・・・
まぁ英語もわかりませんが・・・ここで出ました「ポケトーク」今回の貴重なアイテムですが、ここからお蔵入りとなった代物です。
とにかく通じない、なんとなく準備中と言ってる感じなので屋上テラスに行くことに。
※結局、戻っても開いて無くて、行程詰まってるのでスルーすることにしました。

様々な国からの観光に対応しているガイドさんがすごい!!!国ごとのグループが随所にいてますが、どこも違う言語!!!たぶん・・・
さすが観光大国イタリア!!!と感心しました。偶然近くに日本人の団体が・・・偶然日本語の説明が耳に入ってきました・・・偶然てあるものですね(笑)

屋上テラス

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天気のいい日は遠くアルプスまで見渡せて、ひときわ高いところで輝く「マドンニーナの像」を近くに見れます。
が・・・がっつり工事中・・・いやいや先に言えよ・・・
どっかに書いてたのか、言われたのか、日本なら秒でクレームの内容だが言えない自分を残念に思い、再度、外観の素晴らしさで口直しすることに。

◆注意
鳩のおじさん
エサを渡されてエサ代を要求したり、鳩が集まったところを写真に撮って写真代を要求したりする人がいます。
受け取らない、受け取っても料金を支払わない。

たまに、写真撮るよと言ってカメラ盗む人、写真撮ってとカメラ渡して壊れたとクレーム言う人がいますので、海外旅行は「NOと言える日本人」で過ごしましょう。
日本に帰ってきたら冷たい人間になっているかもしれません・・・(笑)

ガッレリア

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ドゥオモ横に位置するガレリアは、巨大なガラス天井のショッピングモール。1865年から1877年に建築家ジュゼッペ・メンゴーニ氏により建築されました。正式名称はイタリア初代国王の名から、ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世と名付けられました。
ガレリア内にはプラダの本店、グッチ、ヴェルサーチ等の高級ブランド店が並び、エレガントな雰囲気に溢れています。セレブ感いっぱいのガレリアで朝食をいただくのもオススメ。朝から優雅さに浸れ、映画の主人公になった気分を味わえます。

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プラダ本店前近くにガレリアの人気スポット「雄牛のモザイク画」があります。床タイルでトリノの紋章の牡牛(トリノはイタリア王国最初の首都)。牛の急所を踏みつけ回転すると幸せになると言われ、順番待ちの人気。局部にかかとをのせて1回転で、幸運や子宝に恵まれるそうで、女性率が高かったように思います・・・だいぶ局部えぐれてました・・・

スカラ座

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世界最高峰の華麗な劇場。オーストリア妃マリア・テレジアの命で着工し、1778年に完成した。イタリアオペラの父、ヴェルディの代表作の多くがここで初演されている。
今回のミラノ滞在期間は短いため、外観を眺め雰囲気を味わうだけとなりましたが、ゆっくり滞在となれば一度はオペラに訪れたいと思いました。
その時はやっぱり「アイーダ」ですかね!!!

ブレラ美術館

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ミラノを代表する観光スポットのひとつ「ブレラ絵画館」は、ミラノ最大の美術館です。ラファエロなどのルネッサンス期を代表する芸術家の作品をはじめ、ピカソやモディリアーニなどの作品も鑑賞することができます。
中でも特に有名な作品は、アンドレア・マンテーニャによる『死せるキリスト』。500年以上も前に描かれたとは思えない斬新な構図が注目ポイントで、こちらを訪れた際には、必見の絵画となっています。
残念ながら・・・記憶になく、写真もなく、あったのかどうか・・・必見なのに・・・大チョンボです。

また、ブレラ絵画館には「最後の晩餐」を描いた作品がなんと3点も展示されています。ルーベンス作、ヴェロネーゼ作、ダニエーレ・クレスピ作と・・・大チョンボです。
全く記憶になく、写真もなく、あったのかどうか・・・
ブレラ美術館は、この時無料なのと、疲れて見学意欲が薄れていたのが理由だと考えられます。

美術館って感じではなく、貴族の住まい?そして人は住んでいない?って映画に出てくるような雰囲気で、一歩足を踏み入れるのに躊躇しました。
1階はスタッフルームなのか入ってはいけない雰囲気・・・
あれ?と何回もGoogleマップを確認したのを覚えています。受付は2階!!
自動ドアを入れば、それはもうすごい人・人・人!!!
チケット購入の話しに行ったが、ここでも早口のイタリア語・・・とりあえず無料って感じでした。「○○の日で無料」と言ってる空気感を味わったので・・・

ミラノ滞在をもう一日増やす案をお薦めします。

サンタ・マリア・デル・カルミネ教会

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神殿のような雰囲気を持つ、カルミネ広場の一角に立つ15世紀創建の教会。今回は19世紀末に修復されたネオ・ゴシック様式のファサードだけ見させていただきました。

ファサード
建物の正面部分のこと。建物のいわば顔としての役割をもちます。

つまり・・・外観だけ見て通過ってことです。すいません・・・

2日目の2につづく・・・

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2日に分けて観光をお薦めするだけに、長くなってしまいましたので分けてご紹介。2ではいよいよ「最後の晩餐」熱く語ってますが・・・予約できない大チョンボをしたことを先にお伝えしておきます。その辺も次回で・・・
夕飯は「イタリアグルメ祭り」ですのでお楽しみを!!イタリア旅行で5キロ太って帰ってきた後藤純をよろしくお願いします。


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