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「桜咲く 城に攻め入る 我が子かな」桜の名所を我が子と巡る二泊三日の旅記録

皆さん、桜シーズンいかがお過ごしでしょうか?新型コロナの影響で宴会を交えたお花見が制限され、通り抜けお花見などが注目を浴びているところですが、お城巡りお花見がコロナ過で楽しむのにバッチリだと思いますので、ご案内させていただきます。

お城と桜?とお思いの方もおられるでしょうが、さくら名所100選に選出されているお城がいくつもあります。
今回は二泊三日で桜を満喫するプランとして滋賀県をチョイスさせていただきました。
我が家では、旅行の刺激が我が子の成長になると信じ、赤ちゃんから連れまわしております(笑)
※2021年4月に旅行した内容となります。

行程

長浜城と桜

1日目
自宅~長浜城(豊公園)~宿
2日目
宿~彦根城~宿
3日目
宿~長浜城(豊公園)~長浜散策~自宅
※海津大崎桜クルーズが運航の場合はクルーズがおすすめ

宿泊先は二泊とも長浜城付近のDAIWA ROYAL HOTEL NAGAHAMAとなります。
「戦国ロマンと美景に癒される空間」として雄大な琵琶湖の景色と、長浜城と豊公園を一望できる温泉リゾートホテル。
桜満開の長浜城を眼下に寛げるのは、確かに「癒し」の一言でした(笑)

https://www.daiwaresort.jp/nagahama/index.html

温泉は空気に触れるとしだいに酸化して錆色になる鉱泉
大浴場には幼児用イスもあるので、オムツが外れたお子様から楽しめると思います。
残念ながら我が子は今回温泉味わえずで、部屋のお風呂でした。

アクセス
JR長浜駅から徒歩10分※無料送迎バスあり
JR米原駅から車・タクシーで約20分(約3,100円)

1日目

長浜城と我が子3

1日目、3日目の行程は入れ替えても遂行可能です。我が子を連れての移動はヘロヘロになることが多いので、今回は長浜駅から宿までの歩きで桜を満喫しました。

豊公園(長浜城)

長浜城と我が子

さくら名所100選に選ばれるだけあり、桜に包まれるお城のようです。琵琶湖に程近く、桜と城と琵琶湖の景色が満喫できます。
夕景の名所でもあるため、琵琶湖に沈む夕日を眺めた後の夜桜見物は格別です。
長浜城は豊臣秀吉が初めて築いた城として知られています。1909年に公園として整備され、秀吉にちなんで「豊公園」と名付けられました。城の形を模した長浜城歴史博物館の周囲に約600本のソメイヨシノが植えられています。

長浜城桜

我が子を引き連れ城攻めをイメージしますが、平地であるため簡単に落とせそうな・・・
桜の隙間を縫うように歩き城攻めをする僕と我が子は大満足のお花見でした。

長浜城と我が子2

豊公園(長浜城)
・桜の種類:ソメイヨシノ
・本数:約600本
・例年の見頃:4月上旬~4月中旬
・開園時間:24時間
・料金:無料(長浜城歴史博物館の入館料410円)
・所在地:滋賀県長浜市公園町

2日目

彦根城桜2

長浜から彦根までは車で30分、電車で25分、電車の場合1時間に1本の時間帯もあるので時間にご注意ください。
朝食をゆっくり楽しんでから、いざ彦根城へ

彦根城

彦根城桜

彦根城はご存知、国宝天守5城の1城。城主は徳川四天王であった井伊直正の井伊家となります。平山城で天守までの道のりは骨の折れる登り道。ゆるキャラのひこにゃんが天守付近に出没するのに驚きが隠せません(笑)

彦根城桜まつりが催されるほどお花見の人気スポットです。さくら名所100選ではありませんが、広大な城の敷地内に1,100本の桜が咲き乱れております。
夜桜ライトアップは幻想的で心打たれる美しさなので、お時間が許せば是非堪能していただきたいと思います。
僕達は我が子を引き連れての城攻めのため今回は日中のみとしました。

彦根城桜3

彦根城周辺の歩道には、お祭り気分を堪能させてくれる出店が多く並んでおり、コロナ過でなければ大宴会のお花見だったのだろうと・・・

彦根城と我が子

難攻不落では?と思えるぐらい城攻めの難しそうな彦根城。全体を見学するだけでも1時間はかかるので、お花見交えて通り抜けだと半日はかかります。
天気が良く、我が子は半日でやられておりました(笑)
天守までは高低差50m。段数で約140段あります。また敵兵が攻めてきたときに一気に駆け上がれないように、微妙に不規則な階段です。
 ベビーキャリアに我が子を積んでの城攻めは、日ごろ運動不足から僕もギリギリの戦いでした(笑)
桜を鑑賞しながら、休憩をはさみ無事に城攻め成功でした。

彦根城桜と我が子2

コロナ禍なので、遠目からのひこにゃんが残念でした・・・

ひこにゃん

彦根城
・桜の種類:ソメイヨシノ
・本数:1,100本
・例年の見頃:4月上旬~4月中旬
・開園時間:8:30~17:00 ※夜桜ライトアップ期間中:21時まで
・料金:彦根城・玄宮園入場券 大人:800円 小中学生:200円
・所在地:滋賀県彦根市金亀町1-1

3日目

長浜黒壁

今回、僕らはコロナ過と言うこともありクルーズを選択せずに、長浜散策で黒壁スクエアやご当地グルメを堪能しました。
それも悪くはないのですが、桜を満喫する二泊三日の場合は海津大崎桜クルーズがおすすめです。コロナ禍以前はクルーズを選択して桜を楽しんでいたので、我が子も来年には・・・

海津大崎桜クルーズ

海津大崎桜

さくら名所100選にも選ばれる海津大崎。琵琶湖北部の景勝地で、海津大崎周辺の湖岸約4キロメートルにわたり、約800本の桜並木が続きます。琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」にも選ばれた岩礁と、遠くに望む竹生島、満開の桜のコントラストは絶景です。
湖岸の遊歩道で桜の下を歩き桜を楽しむか、湖岸から遠景を楽しむか、クルーズだと両方楽しむことができます。

宿泊先に選んでいる長浜の港からお花見クルーズが出向されます。
早めのチェックアウトで第一便、チェックアウト後にゆっくり第二便、1日目なら長浜到着で第三便と選択できます。

お花見クルーズ(長浜港発着)

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<乗船料>
往復(1~3便):大人 3,600円・小人 1,800円
食事付きセット(2便のみ):大人6,000円・小人4,400円(乗船料+お花見弁当+お茶)

海津大崎
・桜の種類:ソメイヨシノ
・本数:約800本
・例年の見頃:4月上旬~4月中旬
・開園時間:24時間
・料金:無料
・所在地:滋賀県高島市マキノ町海津

桜以外でも長浜城(長浜城歴史博物館)で歴史を楽しんだり、黒壁スクエアで「見る・遊ぶ・買う・食べる」を楽しんだり(ちなみに僕の母親はカエルのリュックを買って甥っ子にプレゼントしておりました(笑))、長浜鉄道スクエアで電車好きの気持ちを満たしたりと満足な旅行ができる長浜・彦根二泊三日です。

まとめ

彦根城と我が子2

一歳にも満たない我が子が桜を見てどう反応するのか?楽しめるのか?城は理解できるのか?と探り探りの旅でしたが、終始笑顔の我が子を見ると、親バカですが僕らは満たされました(笑)

長浜と彦根、長浜と海津大崎が近いため、長浜ステイにするとさくら名所100選の長浜城と海津大崎、国宝の彦根城と三日間サクラでお腹いっぱいになること間違いなしです(笑)
彦根城はある程度の体力や脚力が必要になりますので、長浜だけでも楽しめますので来年には是非ご計画ください。
僕らは定期的にこの旅を入れていきたいと思っております。

関西在住なので、長浜ステイプランは紅葉やハイキングにも利用できるので、これからもちょくちょく出てくるかもしれません(笑)

「桜咲く 城に攻め入る 我が子かな」
思わず口から出てしまうぐらい風流な旅・・・
城攻めの後、温泉や食事にも癒され、心身ともにリフレッシュできた「我が子と城攻め桜の名所めぐり二泊三日の旅」でございました。

最後に

後藤又兵衛

自称:後藤又兵衛の末裔の後藤純です。勝手気ままに、温泉、旅行、歴史、読書、紅茶、たまにビジネスのブログを書いております。
今回は、コロナ過での数少ない我が子との旅ブログです。早く自由に旅がしたいですね・・・

コロナ過、まん防、緊急事態宣言と旅行を控える日々が続きましたが、合間合間にチャンスと旅に出ております。
少しでも旅行気分にと、過去を思い出しながら少しづつ旅ブログを!!と考えておりますので、よろしくお願いいたします。

GO TOトラベルからワクワク割引ってどうなることやら・・・

今回ご紹介したブログで広告宣伝料はいただいておりません!!
読まれた関係各位様・・・なにかください(笑)
そして、仕事ください(笑)

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