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記憶の引き出しを開けて

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僕が文学に目覚めた頃、出会った風景や人々、感動した小説に関する記事を集めてみました。
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#学生時代

『僕が出会った風景、そして人々』⑧

アルバイトのお話 舎人時代における僕の生活基盤が家庭教師だったことは前回までにお話しした…

asami_kun
2年前
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『僕が出会った風景、そして人々』⑦

舎人ふたたび このシリーズは⑥をもって終了し、番外編に移行したはずであった。 けれども、…

asami_kun
2年前
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青春の道化師(冒頭)

花火の夜 東京の七月は暑かった。梅雨が終わったかと思うと、またじとじとと降り出し、蒸し暑…

asami_kun
2年前
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『僕が出会った風景、そして人々』⑥

家庭教師のこと。 舎人で生活を始めて間もなく、近所の高校生の家庭教師を頼まれて勉強を教え…

asami_kun
3年前
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『僕が出会った風景、そして人々』⑤

本題に入る前に・・・ こんなこともあった。 友人たちと共同で借りた一軒家は、1階に風呂場と…

asami_kun
3年前
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『僕が出会った風景、そして人々』③

予備校のこと 前回、舎人で悪友たちと一軒家を借りて、気ままな浪人生活を送ったと記したが、…

asami_kun
3年前
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『僕が出会った風景、そして人々』②

”記憶の引き出し”の中にある宝物 今回は、舎人で経験したことや、人々との交流について書いてみたい。 これから書く一連の記事の中で、お店や施設の名称、あるいは人名など、あえて実名を記したいと、強く思った箇所がある。  それは何故かというと、誰かが何かの機会に言及しなければ、大切なものが、時間の経過の中で忘れ去られてしまうような気がするからだ。  いや、忘れ去られるのではなく、存在そのものが気づかれないというか、なかったことにされてしまうというか・・・。実際、それらの名称はす

『僕が出会った風景、そして人々』①

記憶の引き出しを開けてみた。 お話の前に、そもそもなぜ僕がここ(note)に記事を載せ始めた…

asami_kun
3年前
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