ICL手術から一週間
経過しました。
目の痛みは手術の翌日からは完全になくなりました。
感染防止のため、
・ベガモックス
・リンデロン
という3種の目薬を2時間おき、
・ブロナック
なる目薬を朝と夕方の2回点眼するという手間はありますが、それ以外は裸眼で日常生活を送れています。
強いて気になる点をあげるとすると、夜間に光を見た時に、視界に光の輪ができることくらいです。手術翌日に先生に相談したところ、2〜3ヶ月すると気にならなくなることが多いとのことでした。
今の状態でも、生活に支障をきたすわけではないので、仮に変化がなかったとしてもそれはそれで諦めるか、という感じです。
自分は左目の乱視が強かったとこともあり、乱視用のレンズを使ったためやや値段が上がりましたが、通常の近視ですと手術費用は片目41万円だそう。
額だけ聞くと、正直高いなと思います。
今なんて格安のメガネ屋さんがいくらでもありますので、仮にメガネが1本2万円だとすると、両目の手術費で41本購入できることになります。
大人になって視力もそんなに変わらなければ、生涯でそんなに購入する人なんぞいないでしょう。
コンタクトにしてもワンデーで1月分両目で6000円とすると1年7万2000円。10年ちょっとの計算になります。
なので、お金の面だけ考えるとペイする・しないは条件によりけりかと思います。
ただ、自分は大金を払って実際に矯正した視力を手に入れた身からすると(もしかしたら老眼でレンズの入れ替えなりが生じるリスクはあるとして)
・メガネの着脱やレンズを綺麗にする手間からの解放
・コンタクトレンズのような乾きや時々の違和感が全くない
・弱視で生まれてきて物心ついた時からのメガネ生活からの解放
これらは手術費以上の価値があるように感じています。
個人的には、仮に今の財力を持って時間を巻き戻せるなら、もうちょっと早めに(視力の変化を考えると、大学生くらいか)手術したかったな、と思います。
興味がある方は、手術を受ける受けないの一考をお勧めします。
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