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22/08/08雑感

全国的にコロナが猛威を奮っています。
私の住む宮城県も、新規感染者が3000人を上回る日が続いています。
ここまで拡大し、一切外出しない生活は不可能ということを踏まえると、罹患する・しないは対策はするとして確率的な面もあるので、どうか、罹ってしまった人が悪化しないことと風評被害がないことを祈るばかりです。

自分の周りでも数名、感染者がいます。
いやらしいのが、(サンプルは少ないものの)皆、軽い頭痛の継続、もしくは気管支関係の違和感が残っているということ。自分は頭痛持ちではありませんが、継続的にせよ、断続的にせよ、頭脳があるのはきついですよね。
即時改善がベストなのは言わずもがなですが、何か有効な手立てがあれば良いのですが・・。


話変わって。
最近、社内で異動があり、自分にも部下(チームメンバー)が増えました。まだ入社してから5年も経っていないフレッシュマン。何を答えても、「はいっ!」という感じで、肩の力の入り具合がなんとも言えません。
彼にとっては2つ目の職場。きてよかった、力がついた、と思える期間にしてもらいたいもの。
自分は今チームの長的なポジションをしていて、彼を含む数名に仕事を振る立場なのですが、各人の力量を踏まえて、適切な難易度・ボリュームの仕事を振るのって結構難しい・・・今更ながら、そんなことを思っています。
ある程度自走できる人であれば、ボリュームを考慮せずに預けても、彼ら側で細分化、できないところは他人に振るなりこちらに物申すなりしてくれる。
でも、それ以前の人にはこちらが仕事を噛み砕き、食べられるサイズにして渡さないといけない。そして、ちゃんと咀嚼できているか(進んでいるか)、方向が街がていないかも確認しないといけない。
「自分でやった方が早い病」なんて言葉もありますが、そうしたくなる気持ち、わからんでもないな〜というところ。スタックしているのをみると「ああ、ほら、お父さんがやってあげるから貸して!」になってしまいがち笑

でも、山本五十六も言ってました。
ここは、相手のためを思ってぐっと我慢です。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

前もっていくらでも想像できたろうに、やっぱりその立場にならないと見えてこないもの、痛感できないものってあるな、と思った次第です。

自分が母親と最近話をした際、「あなたたちを育てたというより、自分が育ててもらった」という旨の発言がありました。聞いた直後は、立派なこと言うなとか、綺麗事っぽく受け止めてしまってました。自分が育ててもらった側だから、という恥ずかしさもあったかもしれません。
でも、今、こうやって人生経験を積んでくると、その意味するところ、ちょっとずつわかってきた気がします。
日々精進。

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