穴に落ちたら、「どうにかしなくちゃ」ではなく、「どうにかなる」と考える
リストラ、病気、けが、離婚、人生を激変させる経験に直面した場合、なぜこんなことが起きたのかは考えない。
原因の究明より優先すべきは、自分の心。
私は、逆境に陥るとトコトン「どうにかしなくちゃ」ではなく、徹底して「どうにかなる」と考えるようにしています。
私が全財産を失い、3億円の借金を抱え、崖っぷち中の崖っぷちに陥った時も、あえて「超楽観的モード」になるよう意識しました。
メンタルが一旦病んでしまえば、前進する為のエネルギーを奪われてしまいます。事態の改善以上に、自身のメンタルを守ることが最優先です。
周りから、呑気に構えている場合じゃないとお叱りを受けても、それを無視し、自分の心を守ることを最優先しましょう。
私は、メンタル的に病まずに、逆境を乗り越える誰一の方法は、楽観的な心構えしかないと思います。
楽観的であれ
個人差はあるものの、人間誰しも、大なり小なりトラブルを必ず経験します。
しかし、忘れてはいけないのは、どんな不可能と思われる問題にも、必ず解決策があるということ。
変えられない昨日のことや、まだどうなるかわからない明日のことをくよくよ思いをわずらってはなりません。
平常時は、悲観的に、逆境時は、楽観的に。
いや、超楽観的に。
今は、見えなくても、どんな厳しい事態であったとしても、必ず解決策があります。
状況は好転すると信じて疑わない
逆境時、最大の支えとなるのが希望です。希望を失うと、待っているのが絶望感しかありません。
どんな状況でも、永遠に続くことは、絶対にありません。だからこそ、希望を捨てない。
最終的には、試練を乗り越えて、幸せな人生を
生きることができるという希望を捨てず、自分の運命を信じて疑わない姿勢が大事だと思います。
「無常」の心を忘れずに
世の中は、仏教でいう「無常」。
「常」は「無」い。
どのような状況でも、いつかは必ず変わります。同じ状況が、永遠に続くことは、絶対にあり得ません。
何と言っても、科学がそれを証明してくれています。西洋科学の世界では、すべての物質は常に変化しているエネルギーだと証明しています。
つまり、この世には固定不変なものは、一つも存在しないということです。
今、どんなに辛くても、その状況は必ずいつかは変わります‼︎必ず!!
海やプールで溺れかける人は、パニックになりもがくからこそ、体力を失い、水を大量に飲み込み、身体が沈んでいきます。
しかし、人間はそもそも浮力があり、何もしなければ、身体は自然と浮いてきます。
原因は何であれ、逆境時は運が停滞しています。冷静になり、事態を静観し、楽観的に構えていれば、自然と浮上していきます。
最後まで読んで頂き誠に、ありがとうございます。
もしご参考になる点があれば、ぜひ『スキ』をいいただけると励みになりますので、どうぞ、よろしくお願い致します。
よろしければサポートをお願い致します。少しでも読者様のお役に立てるような活動費に使わせていただきます。