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「考える力」ではなく、「感じる力」を高める

今後10~20年の間に私たちの仕事の49%がAIにとってかわるといわれています。ルーティン化できる受注フロー型の仕事はAIに奪われ、高い創造性を求められる仕事はAIに奪われないと言われています。

その中、私たちはどうすれば、より高い創造性を発揮し、よりイノベーティブな人間になれるのでしょうか。

個の創造性の発揮を奨励する職場探し


グーグルでは、社員に「イノベーティブ」な発想をもつことを強く求めます。社内には、「20%ルール」というのがあり、従業員は労働時間の20%を仕事ではなく、あえて「好きなこと」、「楽しめること」に費やすよう求めます。

これは、モチベーションを上げる為の施策でもありますが、本質的な意図は革新的で創造性豊かなアイデイアを生み出す為である。

創造豊かな人になる、イノベーティブな発想を生み出すには、ワクワクした感情、楽しい感情をもつことが重要であるということが科学的にも立証されています。

前時代的な上司に厳しく管理され、上意下達型の組織で目標必達のようなプレッシャーの中で働いている職場では、創造的な人材は決して生まれてこないそうです。

そのような職場で働いていらっしゃる方は、自分の為になりません!!即転職をおすすめします。

理想的な転職先は、組織より個のエンパワーメントを重視する最先端の欧米系外資系企業又は革新的な考えをもった創業者が起業した日本のIT系スタートアップでしょうか。

考える力ではなく、感じる力を高める


グーグル、アップル、インテル等米シリコンバレーの最先端IT企業には、マインドフルネス瞑想を実践する為の瞑想ルームがあるのは、有名な話しです。

マインドフルネス瞑想は、メンタルケアの観点からイライラしなくなる、仕事のストレスが軽減される、メンタルが強くなりレジリエンスを高められるといった効果があるのは、科学でも実証されています。

その上、マインドフルネス瞑想には、集中力アップ、記憶力アップの他、革新的なアイデイアや創造豊な企画がひらめきやすくなるという効果もあることが脳科学で証明されています。

革新的なアイデイアや創造性を発揮するには、「頭で考える」のではなく、論理的思考、合理的思考を脱し、「感じるチカラ」を高める必要があると言われています。

感じる力を無活で高める

これから、ビジネスパーソンに求められるのは、IQ(Intelligence Quotient)以上にEQ(Emotional Quotient)です。

知能指数」ではなく、「感情指数」です。従来の固定観念では、人間はどうしても「頭」に頼りがちですが、今後は、「心」で感じる力を活かすことが大事になります。

マインドフルネス瞑想毎日の習慣にすることでEQ、感情指数、「感じる力」を高めることができます。大切なのは、たまにやるのではなく毎日続けること。

私も、100時間の瞑想修行を青山にあるtrue natureで実践しました。ここは、宗教色を排除したアメリカナイズされた瞑想スタジオなので、おすすめです。

https://www.truenature.jp/

瞑想修行はしたものの、私は残念ながらマインドフルネス瞑想を日々の習慣にすることができませんでした。

早朝に起きて、毎朝20分の瞑想を心掛けたのですが、瞑想をするときに限って、愛犬が鼻で私の脇腹をツンツンとしてなでて!というアピールをしてきます。

毎回、その誘惑に負け、ついワンちゃんの要望を優先してしまう為、ディリーの瞑想習慣を定着させることができませんでした。

マインドフルネス瞑想に限らず、とにかく毎日「何も考えない時間」を10分以上つくり考えにとらわれない「あるがまま」の状態を作ることができれば、瞑想と同じ効果が得ることができます。

私の場合は、ジムで走ったり、泳いでいる間は、考えにとらわれない時間になります。毎日の習慣にできるのであれば、お散歩、ヨガ等何でもいいと思います。

無心になり考えにとらわれない活動、「無活」を実践することで、「感じる力」を研ぎ澄まし、革新的なアイデイアや企画をひらめきやすくなります。

無活については、よかったら、以前に紹介させて頂きました下記の2つの記事をご参照下さいませ。

「燃えよ!ドラゴン」シリーズで世界的に有名なカンフーアーチスト、ブルース・リーが説くようにこれからは、Don't Think!FEEL…考えるより「感じる」ことが大事なのではないでしょうか。

Don't Think, FEEL


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