Jun

平沢進ファン (馬の骨見習い) 艦隊これ ショートランド鎮守府 提督 ただのおっさん

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最近の記事

認知的不協和vs認知的不協和

認知的不協和vs認知的不協和 陰謀論を信じる人は認知的不協和に陥っているというのを耳にした。そこで感じたのは、おや、これは鏡の関係なのではないか、ということ。 認知に対して受け入れられない現実が生じたとき、信じるものを優先して行動を変えられない、あるいは正当化しようとする態度を認知的不協和というならば、それを陰謀論と断じて鼻で嗤う態度もまた認知的不協和が働いているというパラドックス。 認知と現実の不協和を感じられる人はむしろ幸いで、不協和などないと信じ切る態度もまたそれに

    • マイナポイント奮戦記 その2

      マイナポイント奮戦記 その2 最短1分を信じてはいけない。マイナポイントアプリと2時間格闘の末、PCからの登録を思いついた私。(その1) PCのブラウザを立ち上げ、総務省の提供するマイナポイント事業ホームページへ。マイナポイントの予約・申込方法のコーナーへと急ぐ。 欲しいのはマイナポイント 予約・申込のページを開くと「ここに注意!マイナポイント取得までのつまずきポイント」の文字が目に飛び込んで来る。はいはい。つまずく私が悪いのです。そうでしょうとも。しかし、こうしたページ

      • マイナポイント奮戦記 その1

        欲に駆られると人間は少々面倒な事でも何とかするものだ。 5000ポイントに釣られて、私がスマホとPC相手に試行錯誤した姿をここに記す。 先週の休日、マイナンバーカードを自治体窓口でようやく受領した。4月末に滑り込みで登録したカードの交付案内が6月初めに来た。それから最初の休日交付日。 受付にはひと、ひと、ひと。一人あたり5000ポイント分の熱気は半端ない。長い待ち行列に午前中まるまるつぶして手続きを済ませた。 そして今日。ネットで少し大きい買い物する用ができたので、手に入

        • 三脚とグリッド

          三脚とグリッド 去った人を惜しみつつ、(いえ、正確には去った人を惜しむ人の心情を追って) ふとある思いが浮かびました。三脚のことです。 一本足は不安定(それが許されるのは王選手だけでしょう)。二本足でもまだ不十分。安定して立つためには足は三本必要ではないか。三脚のように。 三脚はその脚を伸び縮みさせることで、斜面でも、でこぼこした場所でもどっしりと立つことができます。 三脚が浮かんだのはただの連想ですが、例えば三本の脚を人の考え方に当てはめたらどうだろう、ということが思

        認知的不協和vs認知的不協和

          答えないと思うよ

          答えないと思うよ なぜ負の感情が湧くのか。 ライブについて聞きたい事を質問する場だ。“問い質す”場ではないだろう、という思い。 書き方がいじわるそのものだ。相手を傷つけたいという目的が見え透いている、という思い。 全然分かってないな、コイツ、という思い。待て、私自身はどうなのか。分かっているのか。 反応するだけ損です。 ただ今の自分の正直な気持ちを整理しておく、検証するのも悪くないなと思い書きました。 私自身はステルスの一連の発言はある種の煙幕、デコイだと思っていて(そ

          答えないと思うよ

          医療崩壊のこと

          医療崩壊 最前線に立つ人々に敬意と感謝を。貴方たちのお陰でこうして安心した日々を送れています。 彼、彼女らが望むならば、それが彼、彼女らを苦しめる原因ならば、外食や通勤、ライブや観劇、映画鑑賞、スポーツ観戦、買い物、旅行、近所の散歩でさえ、あらゆる事を止めることに否やはありません。 ただ、彼ら彼女ら自身は職場が「崩壊している」と言われる事をどう感じているのだろう、と考える事はあります。 「もっと力をくれ。そうしたらなんとかしてやれるんだ」 「違う。問題はそこじゃない」 そう

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          tw(hz)勝手に雑想

          冗談はさておき。 まずその目的は置いておいて、世界規模での闇のマーケットは存在するだろうとは予測できます。過去にアフリカから多くの人々が運ばれた事を思い出せば。また現代では禁止・違法とされているとしても、希少性から高額な取引が期待できるとなれば、密かに活動する者たちがいることは想像に難くない。 そして様々な理由から需要は存在するでしょう。性的なもの、臓器、その他エトセトラ。労働力が目的であった過去が純粋に見えてしまうほどに醜悪な理由。 単なる憶測、想像に過ぎません。しかし

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          車を乗り換えたワケ

          車を乗り換えたワケ 最近、車をウィッシュからルーミーに乗り換えた。 ウィッシュは紆余曲折あって都合3台を乗り継いだ。初代と2代目、2代目のマイナーチェンジ後。ちょっと珍しいのではなかろうか。クラウンじゃあるまいし。 3台はいずれも1.8リッターエンジンだったが、それでも僕にとっては十分、特に2代目はパワフルでよく走った。乗り心地はゴツゴツしていてお世辞にも良いとは言えなかったし、エンジン音も高速では結構なものだったけど、イザ(年に1度あるかないかだけど)という時に7人が乗れ

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          続・地球の重さ

          続・地球の重さ 地球は太陽系の中で最も比重の高い星でした。また、私たちが現在知る限りにおいてのすべての生命を乗せた星、それが地球です。すべては地球の上にあります。その意味でも私たちの世界において最も"重い"もののひとつです。 話は少し変わって今から43年前、ダッカ日航機ハイジャックという事件がありました。テロリストが人質をとって旅客機に立て籠ったのです。 当時首相であった福田赳夫氏はハイジャック犯の示した人質解放の条件を呑むに際して、その理由に「一人の生命は地球より重い」

          続・地球の重さ

          地球の重さ

          地球の重さ 地球の重さはご存知でしょうか。 5.972×10の24乗kg(59垓72,40京トン)、霞ヶ関ビル(約10万トン)にすると(するな)5972兆4000億棟分になります。随分と役人を詰め込むことができそうですね。 途方もなく重そうな地球ですが、太陽系の主である太陽に比べると33万分の1、太陽系最大の惑星である木星と比べて318分の1の質量に過ぎません。太陽系全体の質量からすると、地球は塵も同然なのです。 ところが、地球は太陽系の中で最も密度の高い天体だそうです

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          ムーアの法則

          今現在、マイクロプロセッサはその始まりから、一体どれぐらい進歩しているのだろう。 ふとしたことから、確かめてみたくなりました。そして、マイクロプロセッサの進歩と切っても切れないのが「ムーアの法則」です。 ムーアの法則とは「集積回路上のトランジスタ数は1.5年の間に倍になる(※)」というもので、急速なコンピュータの進歩を予見したもの。1965年当時に雑誌インタビューとして初めて世に出、その後、半導体技術の進歩の指標として定着しました。果たして、これは今でも有効な法則なのでしょ

          ムーアの法則

          Tw(hz)勝手に雑想 私のステルス評 、みたいなもの

          Tw(hz)勝手に雑想 - 私のステルス*評 、みたいなもの - 詞を書く。曲を書く。曲をシンセに載せる。音を、リズムを作り出す。歌う。奏でる。猫を構ったりもする(ついでにオマエタチ*も)。 文章を書く。企画書を書く。蓮の鉢を庭に出す。ついでに確定申告もする。古今東西の音楽(及びその他)を見渡す。360度カメラを自在に操り、トランポリンも跳ぶ。十分です。わかりました。 Tw(hz)と呼ばれるご自身のツイッターで日々明かされる活動の数々である。私はこれを毎日読み、リプライを

          Tw(hz)勝手に雑想 私のステルス評 、みたいなもの

          ヒラサワ曲 勝手に感想「高貴な城」

          高貴な城/アルバム BLUE LIMBO 是非とも聴いてみたかった一曲です。戦争に抗議する歌、というのは聞いていました。一体どんな風にステルスは反戦を歌っているのか。戦争行為を正面から非難する歌なのか。それとも嘲り揶揄する歌なのか。 そのどちらでもありませんでした。それは行為者ではなく、それを看過する無力と不義を糾弾する、自らに向けた刃のような歌でした。 目を閉じ耳を塞ぎ、起きていることを見ようとしない。安楽な生活に溺れた自分。“高貴な城”とは安全な場所に閉じ籠り、自ら

          ヒラサワ曲 勝手に感想「高貴な城」

          喫煙者のつぶやき

          あらかじめ言っておきます。これをもって何かを主張するとか、そんなつもりは全然ないです。ただ、心の中でつぶやいていたことが現実に起きて驚いているだけ。 「ああ、10年以上タバコ吸ってるバカは感染しないって誰か言ってくんねぇかな」 セリフは私が考えたわけではありません。昔読んだ漫画のセリフです。SARSの時でしょうか。喫煙者のささやかな反抗。読んだときにいたく気に入って、ずっと覚えていました。 ニコチンの感染抑制効果、仏で検証へ 時事ドットコム 2020年04月24日記事

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          猛毒の日

          Twhz勝手に雑想「4月19日は猛毒の日」 「毒」を直截にアレと仮定してみる。 “その毒が仕事を成す”とはライブ中止を指し、それには『良心』の同意が不可欠だった。(我が良心なのか、押し付けられる良心なのかは判然としない) 良心という名の元に『(違う、中止こそ)それは毒だ!』と叫ぶ私は打ち倒された。それほどに良心は強力かつ完璧なものだった。(それに負けた私は、死んだも同然だ) “主成分に善を含む猛毒” アレの毒性は病原菌としてのそれに加えて、善意を象り押し付けられるも

          猛毒の日

          「共有」する「孤立」

          ステルスの話すどんな言葉にも意味が隠されている。いや、実はないのかもしれないが、勝手に意味を見出だすことはできる。 『「孤立」は「共有」であったというどんでん返しが私を追ってくる。』と、ステルスは言った。 孤立とは他と繋がりを持たない(持てないこと)ことだ。 そして、共有とはあるひとつのものを、複数が所有する、あるいは同じように認識することだ。 この相反するかかわりなさそうな2つの事象が、どんでん返しのように入れ替わっている、という。 自ら孤立していると思っていたがそう

          「共有」する「孤立」