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15000歩の旅


今年の初めにかけて、義理の弟や会社の同僚、俳句仲間から、定期的に15000歩歩いていることをさりげなく聞かされた。
15000歩といえば13キロ程度にもなり、なかなか日常では難しいなと瞬間的に受け止めていた。そして何となくではあるが15000歩という数字が意識の中に刻みこまれた。

休日に地域の図書館に歩いて行くことが私の楽しみのひとつであるが、その図書館の丘を下り、道を外れると川沿いの遊歩道(ほとんど人が歩いていない)があり、その遊歩道と狭い農道を歩いていけば古くから地元にある民話の温泉に行けることを発見した。
その温泉は今流行りの日帰り温泉・スパのような雰囲気とは程遠く、設備も老朽化はしているが、人が少なく、素朴な感じで湯質も気にいっている。
温泉の蛇口も蛙(知恵の神様)であったり、鴉除けの鴉の模型が吊るしてあったりと飾り気がない。
家からその温泉場までの往復の距離がほぼ15,000歩であることに気がつき、図書館に行き、その後にカメラをぶら下げて温泉場まで行くというルートが天気の良い休日の新たな過ごし方となった。

きしくもこの話を星読みのオンラインのお話会でしたところ、身近な人との関わりにしばしばメッセージとして現れ、できないと思うことをできるように現実化していく方向に導いてくれるとのことだった。メッセージとして受け取るか受け取らないはその人次第であり、メッセージそのものの是非もまたその人自身の選択の委ねられている。
また、お話会のメンバーからは、太陽3室牡牛座である私においては、図書館という居心地の良い空間、田舎道での草花との出会い、写真撮影、そして温泉と五感を満喫する楽しさを伴っているからこそ15000歩歩けるのではというコメントもいただき、とても納得させられた。

昨年からの河合隼雄氏やマドモアゼル愛先生の動画を通して、自分に対して起こることをメッセージ、サインとして受け取っていくことで自分の中に普遍的なその人自身の物語を作り上げていけ、そのことを通して自分自身が楽に豊かになっていくということは、私自身もこの3年を通してしみじみと感じるものがある。

コンステレーション|junchan|note



マドモアゼル愛先生の最近の動画で、今の経済的にも先が見えない状況の中で何を信頼していくのかという問いかけがなされている。
私自身、マドモアゼル愛先生を通して意識の学問としての西洋占星術を学び、惑星のエネルギーを意識していくことで私自身の行動や目の前の出来事が普遍的なこととして俯瞰して受けとめていけるようになった。
そのことがまさにこの動画の中においても繰り返し語られており、これからの不安と恐怖に煽られる時代においてとても大切だと改めて感じた。

ドルが消える流れの中に人は何を見るのか - YouTube


15000歩の旅の中で出会った道端の花の紹介。










菜の花や見知らぬひとに会釈され



アセンダント水瓶座的な要素や木星が牡牛座に近いためか以下のTwitterにも投稿するようになりました。

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