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そして独りになった

昨日の夢で、目の前で玉突き事故をした知らない人の結婚式になぜか、私の両親や友人と一緒に参加した。料理が配られる中、周りを見回すと両親や友人の姿は消えて、知らない人だけが食事をしている。
電話もホテルのクロークの鞄の中であることを思い出して、あわててクロークに荷物を出してもらうよう依頼した。
私の荷物から虫がたくさん飛び出し、ホテルの女性が泣き出すところで目が覚めた。

車の事故、結婚式、独りになる等何を象意として受け取っていくのかという点が何度か語っているが、自分自身の感覚に依ることが多い。
何が正しい、悪いはない世界であると思うが、過去の私の夢の傾向や今の自分の状況と照らし合わせて、ぴんとくるものを選択している。

昨日の夢では、知らない間に私独りになったということが気になった。
マドモアゼル愛先生の夢占い大全では、「ひとりぼっち」は信頼できる心強い味方が現れる暗示とあり、感覚としては長年、軋轢を感じてきた父の存在が浮かびあがった。
ここ1~2年は天王星の影響もあり、親族を巻き込み、二転三転の激しい展開に振り回されてきた。
エネルギーバンパイヤであるのは、言うまでもないが、その奥には深い情熱があるというのは伝わってくる。


トランジット木星が、今は双子座にいる。私のネイタルチャートの双子座は4室という自分の居場所、家を象徴する場所である。自分の居場所に関わる領域で木星が運気をもたらしてくれるような感じがしている。

夢日記を1年半ほど続けてきたが、目が覚める度に異なる場面であり、何を象意として受け取って良いのか迷う連続である。敢えて象意を受け取ろうと思わなくてもよいと思うことで、逆に流れてくるものがある。

夢では仕事仲間と新幹線に乗って乗り換えしたり、駅付近で居酒屋を探す夢が多い。長年、仕事仲間と出張したら仕事後に飲みに行くことを楽しみとしていた。その影響か、今でも電車やバスに乗るとお酒が飲みたくなるというのも関係しているかもしれない。

以前にマドモアゼル愛先生が、海王星を働かす際の留意点として、純粋性であることが大切だと語られていた。
海王星は、一歩間違うと狂気の世界となるので、現実的なものと統合をはかりながら向き合うという姿勢を意識している。

奇しくも私のネイタルチャートの3室水星は牡牛座で9室蠍座海王星と180度の位置関係にあるので、写真や俳句、夢分析においても獲得したいという計らいを消し、受け身の姿勢になることで得られてくるものがあるように思う。




昼寝して独りぼつちになりし夢

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