崩れたルーティーン

私は3室太陽牡牛座、水星で、蠍座海王星、獅子座天王星と固定宮が多く、地のエレメントが多い。
従い、自ずと自分の日常のルーティーンに組み込めれば、毎日、コツコツと積み重ねていくことができ、それにより精神的な安定感も生まれる。

八月に次男の調子がおかしくなり、1週間ばかり私のルーティンが崩れた。
毎朝のあくび体操、首のマッサージ、足指のひろのば体操、散歩、写真撮影等も思うようにできなくなった。

ルーティーンが崩れることで私の精神面も連動して不安定になった。改めて私にとってのルーティンの重要性を痛感させられた。
noteへの水曜日（俳句）と土曜日（ブログ）の投稿だけは少し遅れたが投稿できた。

ホロスコープで活動宮や風のエレメントが強い人においては、この繰り返しによって得られる安心感は理解されにくいかもしれない。

散歩もほぼ同じ道を、朝食はいつもご飯と味噌汁で、職場に行く際のルートも決めている。
最近は、外で飲むことがすっかり減ってしまったが、以前は一人で、電車の乗り換え駅の近くのおでん屋に寄り、いつも同じ席で同じ酒と肴を注文していた。

鞄も靴も帽子も気にいったものを繰り返し愛用するパターンであまり流行には関心がない。しいて言えば、牡牛座らしく素材の肌触りを重視する。

3室牡牛座太陽、水星で本が好きで時間ができると図書館か書店に行く。
住んでいる町の図書館は２つしかなく毎週のように交互に訪れているので読みたいジャンルの本はかなり読み尽くしている感はある。

俳句もたまたま入った結社で、毎月2回のリアルな句会（1回は吟行）と2回のオンライン句会、1回のメール句会と5回の句会をルーティンとして重ねている。代表の選を得るときもあれば１０句投句して1句も選がない場合もあるが、とにかく継続することで得られる精神の安定性は私においてはかけがえのないものとなっている。

以前のnoteでも何度か書いたことがあるが、俳句も写真も自分の外側に意識を向けていくので、何か家庭でごたごたしていたとしても、そのことに意識を向けることが減る。

そして俳句も写真もnoteやインスタグラムにアウトプットしていくことでエネルギーが得られている。
マドモアゼル愛先生が人はアウトプットすることでエネルギーを得ると何度も動画で語られておられるが本当にその通りだと実感できる。



2年前にSNSをはじめたばかりの頃は、You-tubeやネットにはまり込んでしまい、その首を曲げた姿勢や、スマホでタッチキーする行為でも視野が極端に小さくなり、呼吸も浅くなることで脳への血流量が低下し（マスクが助長）て突発性眩暈に苦しんだ。

私は蠍座海王星で依存性が強いということもあり、SNSやお酒への依存性が強い。
突発性眩暈の原因は複数存在したが、このことを通してお酒もしばらく断ち、SNSも時間管理ができるアプリをセットするなりして無意識からの働きに結界を張る（乙女座要素による補完性）ことでバランスがとれてきた。

魚座要素の極めて強い次男においては、日常が混沌となりがりで、まさに反転する乙女座要素により計画的に日々、具体的なことを重ねていくことができす苦しんでいる。

今日やることリストを作成して、やったことをチェックしていくことも提示したが、なかなか自らが実践していくことができない感じである。

所属する学校、組織、仕事もなく、将来への不安を抱えている次男であるが、逆に、何もない状態であり、次男の意識の変化を待つという姿勢が大切であると感じている。

私自身のルーティンが崩れたこと、そして次男との関係性を通して、無意識の働きによる混沌とした日常においては、反転の乙女座的な要素を重ねていく切り口が大切であると再認識させられた。

火の恋し置かれしままの子のギター

※インスタグラムで写真/俳句日記を毎日更新中

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