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人生はバランスシート


昨夜のマドモアゼル愛先生のメンバーへの動画は土星に関しての内容であった。その中で短歌を例に定型であることで、制限があることでエネルギーは生まれると語られており、ちょうど最近、制限に関して投稿したところだったのでとてもシンクロしていた。

制限がある中で|junchan (note.com)


土星に関しては、私は11室山羊座土星であり、仕事における人間関係に土星のシャドウを重ねてしまう傾向にある。
過去を振り返るとまさにその積み重ねで、50代半ばには失意な出来事もあり、1年ほど精神的につらい時期もあった。
定年になって再雇用で責任が減った立場で従来の業務を継続できたことは、自分にとっての大きな癒しとなった。
今迄よりもストレスなく仕事ができることが新鮮であった。
同時に、自分が長年、積み重ねてきたことが、少しでも残していけることがささやかな喜びに感じれるようになった。
来月からはフリーランスの立場としてまた継続して働かせていただけることは、とてもありがたい。
以前とは意味合いが違う話となるが、働くことによる緊張感の大切さを
感じるようになってきた。

話は変わるが新しい街に引越をしてちょうど1か月過ぎた。
家の中のダンボール箱の山はほぼなくなり、新しいカーテンを取り付け、外まわりの整理等もできてきた。
毎日の好みの散歩コースもそして自分の居心地のよい場所も見つけた。

家族の中で、以前住んでいた場所のような美味しいお店や天然酵母パン屋
は見当たらないねという話が出てきた。
確かに、以前の街にはレベルの高いパン屋さんが何軒もあり、気さくなスリランカ料理、沖縄料理、蕎麦屋があり、何かの際には訪れていた。
また、歩いて数分の場所に温泉があるという恵まれたロケーションにいた。

新しい街はニュータウンであり、お店やカフェもショッピングモールに集中していて個人経営のお店はあまりない。
反面、駅や図書館やショッピングモールには歩いていける。また、区役所や郵便局、銀行が一カ所に存在しているので、自ずと歩くことが増えた。


冒頭の土星のバランスシートの話とも少し重なるが、陰陽のバランスで何かを得れば何かを失うというような原理をよく耳にするが、最近は実感でそう感じることが多い、
昨年末は次男が再び不安定な状態となり、引越などできるのだろうかと危惧していた。
蓋をあけてみれば、次男も今年2月ぐらいから安定し、引越前後の作業にも貢献し、新しい街でもすぐにバイト先を見つけて定期的に働けるようになった。
そして新しい図書館が近いので、今までになく本を読むようになった。
その流れで安保徹先生の本にも出会い、すんなりと玄米を再開できた。

電車で3駅離れた場所(自転車で30分)にラジウム温泉があり、その湯質は、私には合う感じがしている。
安保徹先生もおっしゃっていたが、ラジウムという微量の放射線は、生体内の免疫機能を向上させていく。
安保徹先生と出会い、ラジウム温泉と出会えたというのも不思議な繋がりだ。

家の件が少し落ち着いてくると、今度はまた違うところに新たな欲求、期待が生まれてくる。
特に月や土星の働きも重なると自分自身でも意識しにくいので、人生の豊かさを味わっていく上で、バランスシートという視点は大切かなと思う。

現実的な課題は尽きないが、牡牛座木星の置き土産を有難く受容していこうと思う。




薫風や捺印したる契約書



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