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初公開!「カネ持ちの妻」100人の学歴と家柄 夫よりも妻の出身階級が高いという事実!!

プレジデント・オンラインより

【1】初公開!「カネ持ちの妻」100人の学歴と家柄 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

森剛志氏(甲南大学経済学部教授) の記事になります。

1億円を稼ぐ男は結婚相手としてどんな女性を選ぶのか。富裕層研究のパイオニアが「カネ持ちの妻」に光をあてる。そこには「セレブ妻」の言葉からは想像できないような妻像が浮かび上がった。

--調査概要------
「日本の富裕層妻」についてのアンケートを高額納税者名簿に記載されている年間納税額3000万円以上(年収約1億円以上)の該当者のうち、1000名に送付し、118通(有効回答数は108、有効回答率10.8%)の回答を得た。平均年齢は夫63.1歳、妻59.3歳。

学歴は同程度か、やや下方婚

戦後日本のお金持ちの変遷は、3区分に分けられます。1960年代の高所得者の上位は松下(パナソニック)、本田、住友、石橋(ブリジストン)などで、いわばオーナー経営者の時代です。

68年から69年に土地税制改正があり、ここから土地長者成金の時代が90年の初頭まで続きます。69年には年収1億円以上の高所得者の数が前年比10倍になっています。

それが90年の後半になって状況が変わってくる。IT長者が生まれ、美容整形外科医、健康産業経営者などお金持ちも多種多様になっていきます。不況が長く続いた影響で、パチンコ業界、消費者金融など、不況期に流行る業種からも高額納税者リストに顔を出すようになりました。

全国高額納税者番付によると、現在日本では1億円以上の年収を稼ぐお金持ちが※約9000人います。今回は彼らの妻の姿からお金持ちの生態を探るべく、調査研究を行いました。※2万3250人。2017年。

お金持ちの妻といえば、「玉の輿にのった美人」を想像しがちですが、調査の結果は、そのような定説を全く裏切るものでした。まず高所得者の夫婦の学歴を見てみると、大卒(文系)の男性の多くは、大卒(文系)の女性と結婚していて、この組み合わせが全体の約2割を占めます。現在55~64歳の女性で大学を出ているのは約1割ですから、お金持ちの妻の学歴は同世代と比べて高いといえます。

次に多いのが短大・高専卒の女性です。「下方婚」、つまり男性は自分より下の学歴の女性と結婚するという仮説がありますが、お金持ち妻の場合、学歴でいえば同程度かやや下方ぐらいが成り立つという結果です。

また学歴だけでなく、お金持ちの妻たちが育った経済階層にも特徴があります。

妻の父親の学歴は非常に高く、大卒者が41.8%を占めている。父親の年齢(推定90歳)を考えると、大卒の父親を持つということは、かなり高学歴な一家の出身ということです。

夫より、妻の出身階層のほうが高い

ある医師の妻は大妻女子大学卒ですが、世界保健機関に勤める父を持つ、グローバルな医者の家系でした。一方、医師自身は1億円バッターですが、その父親は町医者でした。このようにインタビュー調査でも、妻の出身階層のほうが高いという傾向がうかがえました。

お金持ちの奥さんには「品がある」「話がおもしろい」「知的」といった印象を受けます。夫は「仕事自慢」で終わってしまうことが多いのですが、妻は、リアルな台所事情まで話してくれます。

「節税のために、私は7つ会社を持っていて、その7つに資産を分散してるんですよ」「あそこは地価が上がってきています」と、いくら話してもおもしろいし、勉強にもなる。学歴だけでなく実際に知性とユーモアがある女性が多いのです。

つまり「玉の輿」説は否定され、富裕層同士が同じ経済階層と結婚して、さらに資産を増やしていくという結論が成り立つわけなんです。

家柄のいいお嬢様がお金持ちと結婚して専業主婦になるというパターンと、もう一方で目立つのは、40代ぐらいのキャリア妻です。

東大卒女性のOB会で、「さつき会」というのがあるのですが、東大卒で経済的に成功している男性は少なからず、結婚相手としてさつき会に属する女性に興味があるんです。

また、年収1億円以上の弁護士が興味を持つのは、外資系金融などに勤めていて、知的で、自分の知らない金融の世界について知ってる人。M&Aの案件などに妻からのアドバイスももらえていいと言うのです。

医師についても、今回の調査では「医大・医大」カップルというのは、あまりいませんが、今、20代、30代の女医さんが増えています。医師国家試験の合格者の3人に1人が女性。今後は医師同士の結婚が増えていくと思います。

家柄の点では、「あなたの育った家庭は裕福でしたか?」という設問に、夫婦ともに「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた人は半数以上。

裕福な両親が教育投資をして、親と同じような学歴をつけて、それに見合った配偶者と結婚していくという階層化が、日本にはかなり前からあったことが見てとれます。私には予測どおりの結果でしたが、この話をすると女子学生がシュンとしてしまいます(笑)。

資産は不動産の形で持ち、人手が少なくても運営できる不動産管理会社を家族で運営しているお金持ちもいます。なぜかというと、相続税が大きいからです。富裕層夫婦は、意外に貯蓄はしていません。貯蓄があったとしても、それはおつきあいで入っている生命保険程度。貯まったら土地を買う、いわば不動産投資のための資金なので貯蓄とは呼ばないそうです。

ある方のご両親はすごいお金持ちで、相続税だけで5000万円を10年間払ったと言っていました。お金持ちは税金のやりくりだけで大変なんです。常に支出を削って、ストックをつくり、税金を払うことに備えている。

ビートたけしが、お笑いブームでたくさん稼いだときに「税金を払わなあかん」ということを知らず、お金が入ってきたら全部使ってしまったと話していました。後で7000万も払わなくてはいけないことがわかり、銀行に行って「貸してください」と言ったそうです。いきなりリッチになると初めて高額納税の世界に直面して苦しい思いをするんですね。

代々リッチの家系だと、税金のことが必ず頭にあるので、自然に税金に備えることを学んでいるんです。専業主婦になるお嬢様でも、家柄がよければお金に関する知識はしっかり持っている。


まとめ


この記事では、お金持ちの妻が持つ学歴や家柄について解説されていました。

結論としては、お金持ち同士が結婚し、共に資産を増やしていくということが多いということです。

ただ、富裕層は高学歴者が多く、キャリア妻も多い傾向にあります。

また、家柄のいいお嬢様が専業主婦になるというパターンが多数派であるようです。

ただし、お金持ちになるには家柄や学歴がある程度は必要ですが、絶対とは言い切れないでしょう。

共に資産を増やしていくためには、お互いが高いレベルの知識やスキルを持っていることが望ましいと言えます。

しかし、それよりも大切なことは、お互いを尊重し、信頼し合うことです。そうすれば、一緒に困難を乗り越え、幸せな結婚生活を送ることができるでしょう。

と、きれいごとを書いて結びましたが、結局は、夫婦ともに、親ガチャ要素がかなり働いているという自覚が持てますね。。。。

筆者の知人の大富豪(企業経営者)たちの妻たちは、東大同士、お茶の水女子大、私大はほぼ文系で、早慶以上(低くてMARCH)などの高学歴か、聖泉白フ(聖心・清泉・白百合・フェリス)や、ポン女、トン女、昭和女子などのお嬢様大卒で、海外の大卒もよくいます。日東駒専以下はゼロ。
お金持ちの「学歴・容姿フィルター」の強固さを思い知ります。

お金持ちの一大問題は、世間体を考えて、子供のことでしょう。
賢くなければ将来的に困ることは明らかです。
お金では解決できない要素となる、知能指数や容姿、運動神経、美的センスも母親の遺伝が強いので、当然至極ですけれど。

そして、実家も大富豪。庶民はまずいないです。
両親も、兄弟も親族まるごとみな高学歴。

そして、一番、というか共通しているのは、「相当な美人」だというこです。整形妻もほぼいないかな。元から美人ですからね。
なぜかみな平均より背が高く、160~165cmくらいの女性が多い。
小柄な人は未だ見たことがないですね。
高スペック男性は、高身長・高学歴を好むとありました。
血液型は、A型。次いで、O型です。

ですから、子供の身長も高く、美男美女率が高い。

見も蓋もない話ですが、本当なので仕方ないですね。。。。。


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