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狂気・激アツの野球漫画「アストロ球団」1972年🥎少年ジャンプ連載開始

アストロ球団は、1972年から1976年まで少年ジャンプで連載された野球漫画です。原作は遠崎史朗、作画は中島徳博です。この漫画の魅力は、以下のように挙げられます。

  • 戦争で亡くなった名投手・沢村栄治の遺志を受け継いだ9人の超人が、打倒巨人軍と打倒大リーグを目指して新生球団「アストロ球団」を結成するという壮大なストーリー。

  • 9人の超人は、身体のどこかにボール形の痣があり、それぞれに驚異的なパワー、スピード、技術、回復力などを持っている。彼らは様々な魔球や必殺技を駆使して、強敵との死闘を繰り広げる。

  • 作画は熱く迫力あるタッチで、試合のシーンは息をのむほどのスピード感と迫力がある。キャラクターの表情も豊かで、感情の起伏が伝わってくる。

  • 作品には、南総里見八犬伝のモチーフや、宇宙や星のイメージなど、独創的な要素が盛り込まれている。また、時代背景や社会情勢なども反映されており、当時の野球界や日本の姿が描かれている。

私の感想は、以下のようになります。

私は、少年時代にアストロ球団を読んで、とても興奮しました。この漫画は、野球に命をかける9人の超人の生き様を描いた物語です。彼らは、自分たちの夢を叶えるために、常人では考えられないような努力や犠牲を払って戦います。その姿は、熱く、美しく、そして悲しくもあります。私は、彼らの挑戦と成長に心を打たれました。

この漫画は、野球漫画の中でも特に狂気と熱さが際立っています。魔球や必殺技は、現実離れしているかもしれませんが、それが逆にこの作品の魅力になっています。作者の魂と執念が感じられる作品です。私は、この漫画を読んで、野球の素晴らしさや、夢に向かって努力することの意味を学びました。この漫画は、私にとって永遠の名作です。


(1) アストロ球団 - Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/アストロ球団.
(2) 世界一ぶっとんだ野球漫画 アストロ球団 - IT小僧の時事放談. https://ityarou.com/osusume/1306/.
(3) 超思い入れがある作品 アストロ球団 感想 レビュー - マンバ. https://manba.co.jp/topics/45547.
(4) アストロ球団の狂気~ドリルを素手で・・・ - 眠らない街. https://blog.goo.ne.jp/leifang_doa/e/44b3c5cc8a108c0d7cbc103ee8793d17.
(5) アストロ球団(ドラマ)の無料動画はどこで配信中? - ワン .... https://1screen.ciatr.jp/tv/42613.

荒唐無稽でムチャクチャなマンガでしたが、本人たちは至ってシリアス。

のちにジャンプでは「マウンドの稲妻」という、二番煎じ的な作品も生まれましたが、敢えなく打ち切りとなってしまいます。

柳の下にドジョウは二匹、要らなかったということなのでしょうか。

「アパッチ野球軍」というアニメも流行りましたが、こちらは王道のジャンプのマンガというところに意義があった気がします。

この後で、ボクシングというジャンルの違うスポーツを扱った「リングにかけろ!」が、このマンガの後継的成功作品となり、ジャンプのスポーツ系トンデモ路線を定着させていきます。

この作品は、他の少年漫画誌にはない破天荒さがジャンプの魅力であり、奇想天外にして「努力、友情、団結、勝利」のジャンプ王道路線を確立させた。それがこの「アストロ球団」の大いなる価値であったという気がしてなりません。

アストロ球団のライバルであるビクトリー球団との死闘は語り草です。

テレビドラマにもなったこの作品。もし、まだ未見の方がいらしたら、読んで頂くのもご一興かと思います。


最後まで、お読み下さり、ありがとうございました。よかったらスキ、フォローよろしくお願いします😉

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