住民投票

豊橋公園の新アリーナ計画は、豊橋球場を海岸沿いの「特定避難困難地域」に移転するなど、豊…

住民投票

豊橋公園の新アリーナ計画は、豊橋球場を海岸沿いの「特定避難困難地域」に移転するなど、豊橋公園の姿を大きく変貌させます。事業費も300億円を超え、最終的にどこまで膨らむのか不明確で、人口減少の将来に過大な負担を残します。この計画の是非を市民が決める住民投票の実現を目指しています。

最近の記事

豊橋市の新アリーナ計画を巡る不都合な真実

2024年3月13日の中日新聞の記事です。 豊橋市は561万円の委託費を支払って、日本総合研究所から受け取った「多目的屋内施設関連市場調査報告書」を隠しています。 この報告書には豊橋市に不都合なことが書いてあります。 【不都合な内容 その1】 「BTコンセッション方式で整備運営すると、年間2900万円利益が出る。」 豊橋市が変造して公表した報告書では、年間5400万円の赤字としています。 その後同じ日本総合研究所に委託して作成公表した「基本計画」も、この赤字の予測を

    • 再生

      令和6年2月9日 「住民投票条例の制定について」豊橋市議会臨時議会

      2月9日に、私たちが17,628筆の署名を添えて、豊橋市長に請求した、「豊橋公園の新アリーナ計画」の賛否を問う「住民投票」を実施するための条例案が、豊橋市議会臨時議会で審議されました。 豊橋市議会では、臨時議会を中継しませんでしたが、私たちで許可を得て撮影しました。 5時間分の記録メディアを用意しましたが、最後の最後に容量が足らなくなり、賛成反対の討論の様子が一部撮影できませんでした。 その点はお詫びいたします。 私としても大変残念です。 賛成反対討論の発言内容は、1月以上後に正式な議事録が公表されるまで確認できません。 【録画時間のめやす】 0.00.17 浅井市長 議案の説明 0.0612  条例制定請求代表者の意見陳述      佐藤清純さん、奥宮芳子さん、保木井秀雄さん、新免英俊さん      水谷津太枝さん、伊藤政志さん、石川淳子さん、杉浦満さん      山口倫世さん、藤田茂樹さん 0.57.58 豊橋公園への多目的屋内施設(新アリーナ)建設の賛否を問う      住民投票条例の制定についての質疑 0.58.15 宍戸秀樹議員 1.06.14 近藤修司議員 1.18.36 松崎正尚議員 1.30.56 星野隆輝議員 1.33.54 諸井菜々子議員 1.46.42 菅谷竜議員 2.03.26 鈴木智子議員 2.11.45 鈴木みさ子議員 2.39.08 中西光江議員 2.51.49 長坂尚登議員 4.18.18 斎藤啓議員 4.37.35 山本賢太郎議員 4.43.34 修正案について 4.44.04 議案第2号と修正案についての討論     長坂尚登議員 4.53.07 菅谷竜議員 4.57.26 審議

      • 公開質問状への回答 自民党市議団

        こんにちは自由民主党豊橋市議団 政調会長の近藤修司です。 2 月 9 日の臨時議会において、直接請求による住民投票条例案の審議が予定されており ましたので、その影響を鑑み 1 月 31 日までの返信は控えました。 上記の理由に併せ “2 月 9 日以降に対応させていただきます” と 1 月 29 日にメール (藤田氏あて)にてお伝えしておりましたので、公開質問に対する団としての回答をお送り させていただきます。 なお、回答文書に関し公開する場合は 原文のまま掲載し“切り取り”

        • PFIとBTコンセッション

          豊橋市は、新アリーナをPFIのBTコンセッションという方式でやろうとしています。 コンセッションとは「公共施設等運営権」のことで、公共の施設をかなり自由にかつ排他的に運営する権利のことです。 BTコンセッション事業は ①設計・建設費 ②維持管理・運営費 ③利用料金収入 ④運営権対価 の4つで構成されます。 ④がコンセッションの価格、つまり事業者が豊橋市から、かなり有利な権利を取得するために支払う金額です。 ①設計・建設費 ②維持管理・運営費 ③利用料金収

        豊橋市の新アリーナ計画を巡る不都合な真実

          公開質問状への回答 第6問

          【変わってしまう豊橋公園 これだけの計画を市民に説明せずに決めるのは?】 【ご回答者 長坂尚登市議】 市民への丁寧な説明がなされていないことについて、その通りと考えます。浅井市長は前回の市長選挙での「豊橋公園以外の場所」を翻意したので、自らの市民の前に立ち、自らの言葉と回答で、市内各所の開かれた場で、十分に説明を尽くすべきと考えます。 【ご回答者 菅谷竜市議】 豊川市のとある公園施設は、子供たちの夢や希望を聴いてから、事業を進めました。子供たちの夢を叶えたわけです。豊橋

          公開質問状への回答 第6問

          公開質問状への回答 第4問

          【Bリーグのための施設をなぜ税金で作るの?】 【ご回答者 長坂尚登市議】 民間企業の収益性の向上のための支出を税金によって賄うことについて、事業者向けの補助金も様々にあることから、必ずしも「民間企業の収益性向上のための税金支出」のみが理由で問題とは考えません。しかしながら、新アリーナ件については、特定企業・団体の収益に資する超高額の支出と、公平性の欠落と金額の大きさが、度を超えています。 【ご回答者 菅谷竜市議】 民間企業の収益性の向上のための支出を税金によって賄うことに

          公開質問状への回答 第4問

          公開質問状への回答 第3問

          【人口減少で公共施設を減らすのに新アリーナ?】 【ご回答者 長坂尚登市議】 多目的屋内施設建設を中心とする計画は「豊橋市公共施設等総合管理方針(平成29年3月)」や「施設再配置の考え方について(令和3年1月)」などの豊橋市のこれまでの政策と整合性がなく、将来世代への負担を増やすものと考えています。 【ご回答者 菅谷竜市議】 このまま計画を進めていくと、子供たちが大人になった時に、当時の市⾧や市議会議員は一体何をしていたんだと言われかねないです。(現時点でそう思う人もいる

          公開質問状への回答 第3問

          公開質問状への回答 第2問

          【野球場移転先が津波の「特定避難困難地域】 【ご回答者 長坂尚登市議】 津波の「特定避難困難地域」への野球場移転について、大規模な建築物のないグラウンドのみやオープンスペースであれば公園としての利用に一定の理解はできます。 しかし、現在の豊橋球場と同等以上の観客席などを含む規模のスポーツ施設(公共施設)の新設は不適切と考えます。 【ご回答者 菅谷竜市議】 野球場を津波の特定避難困難地域に指定されている場所に移転する計画について。命を軽んじた杜撰な計画と認識しています。

          公開質問状への回答 第2問

          公開質問状への回答 第1問

          【2度目の住民投票実施請求】 【ご回答者 長坂尚登市議】 多くの署名が集まったことについて、一昨年から変わらず、多くの有権者方々が、豊橋公園への多目的屋内施設(新アリーナ)建設の賛否を自ら決する機会を求めていらっしゃると、重く受け止めます。 【ご回答者 菅谷竜市議】 豊橋の発展のために新アリーナがあった方が良いと考える人もいらっしゃると思います。 しかしこの計画を調べていくと、とても危うい計画とわかりました。17628筆もの署名集め、本当にありがとうございました。再び同

          公開質問状への回答 第1問

          公開質問状への回答 第5問

          【PFI? BTコンセッション?は民間事業者 のため?市民にメリットはありますか?】 【ご回答者 長坂尚登市議】 PFI事業本来の条件を満たさないか、について、PFI法(民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律)に反しているか、と解釈させていただくと、現在、豊橋市が建設計画を推進できていることから、明確な回答ができません。しかし、PFI本来の理念(Private Finance Initiative≒民間資金の活用)からは、豊橋市が民間資金でなく、行政に

          公開質問状への回答 第5問

          公開質問状

          各議員 に実際にお送りした公開質問状です。 1問目では、2年連続での新アリーナの是非を問う住民投票の署名活動にも関わらず、 前回よりも多くの署名が集まったことをどう思っているかを聞きました。 2問目では、野球場の移転先が地震に弱く、 津波の特定避難困難地域であることを、この度の能登半島地震を会見した今どう考えているかを聞きました。 3問目では、人口減少による公共施設の統合廃止計画などに、 新アリーナ建設が与える影響について聞きました。 4問目では、Bリーグの要求に沿って作る

          2月9日 住民投票条例制定審議の陳述

          2月9日の住民投票条例審議での、私たちの意見陳述の方法のお知らせを受け取りました。 なんと、1人5分以内です。 去年は15分だったのですが、 今年は代表者が11人いるから平等に1人5分にしてあげるとのこと。 市議会の私たちに対する姿勢が分かります。 11人が、 それぞれ思いを述べよとのことですが、 思い違いも甚だしい。 私たちは個人の想いで住民投票を求めているわけではなく、 団体として 統一した見解のもとに活動しています。 そのことは豊橋市に提出した 「住民投票条例制定請求書

          2月9日 住民投票条例制定審議の陳述