見出し画像

公開質問状への回答 第2問

【野球場移転先が津波の「特定避難困難地域】

【ご回答者 長坂尚登市議】
津波の「特定避難困難地域」への野球場移転について、大規模な建築物のないグラウンドのみやオープンスペースであれば公園としての利用に一定の理解はできます。
しかし、現在の豊橋球場と同等以上の観客席などを含む規模のスポーツ施設(公共施設)の新設は不適切と考えます。

【ご回答者 菅谷竜市議】
野球場を津波の特定避難困難地域に指定されている場所に移転する計画について。命を軽んじた杜撰な計画と認識しています。記載の通り、能登半島地震で起きたように津波による被害、道路の陥没、隆起、液状化現象等で野球場やその周辺地域が孤立してしまう可能性が高く、電気、ガス、水道が止まれば冬の寒さ、夏の暑さで多くの方が命の危険にさらされる事になります。豊橋総合スポーツ公園B地区に移転する計画は中止にすべきです。


【ご回答者 諸井菜々子市議】
そもそも豊橋公園内に多目的屋内施設を作るという計画がなければ、野球場を豊橋総合スポーツ公園B地区に移転をという話にもならず、どうしても豊橋公園内に多目的屋内施設を作りたいがために、なんとかその他すべての事柄に合理性を持たせようとしている印象を受けています。


【ご回答者 鈴木みさ子市議】
東南海トラフ地震により大きな被害が予測されている場所に、野球場を移設することは、認めることができません。愛知県内の他市の例をみても、競艇場の隣に新体育館の建設を予定していた蒲郡市や、沿岸部に病院建設を予定していた知多市・東海市が、東日本大震災を受け、建設予定地の見直しをするなど災害リスクから市民を守ることが常識となっている中で、豊橋市の計画は、市民のいのちや安全を軽視するものです。
さらに、野球場を避難場所にすることで「特定避難困難地域の解消をめざす」とまで言い出したことは、もはや常軌を逸しているとの非難を免れないのではと考えます。


【ご回答者 寺本泰之市議】
住民の命より「新アリーナ」か!?という驚愕の思いです。
質問②~⑥ これらの質問については基本的に私の税金の使われ方に関連しておりますので 共通して考えていることを述べさせてもらいます。 私の税金の使われ方の考えは、生活者、住民のセーフティネットが大前提にあり 行政は公共の福祉に関する催し、利用等に一定の補助を行えばいいと考えております。 国、地方の財政が赤字であること、少子高齢社会が急速に進む今新アリーナ計画には 全く賛成できません。


【ご回答者 中西光江市議】
今回の能登半島地震でも巨大地震の脅威を思い知らされた。豊橋市は新アリーナ建設計画と一体の野球場の移転先について「特定避難困難地域」に指定されている場所に決めたのは大問題。危険な場所への野球場の移転は即撤回するべきことを今回の大地震は教えてくれている。


【ご回答者 古池もも市議】
施設再配置計画は、修繕などの金銭的負担が同時期に集中しないよう計画的に分散させるためのもので、新しい建物を建てないための計画ではありません。(今あるものを修繕し続けるのではなく、機能をまとめて建設する場合もあります。)また、アリーナをつくらなければ若者に負担が生まれないわけではなく、すでに将来の世代が担う負担は存在しています。出ていくお金をできるだけ減らすことと同時に、お金が入ってくる仕組みを作るのも、将来世代の負担軽減につながると思っています。


【ご回答者 鈴木智子市議】
災害はいつどこで起こるかわからず、どこの土地であっても被害は出ます。移転場所については様々な条件を考慮した上で場所の選定を行ったので、市民の命を守ることを最優先に考えて建てることで問題ないと考えます。


【自民党市議団】【公明党市議団】
住民投票投票条例の審議が控えているので回答しないとの連絡がありました。


【まちフォーラム】
各議員からは回答を頂けませんでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?