大寒波の備え
ニュースによると、明日1/24から
「今季最強寒波」「近年にはない強さの寒気」
と言われています。
こちらは今年も大雪と言われてましたが蓋を開けてみると例年より小雪。
もう1月後半に差し掛かりますが、家の雪かきもまだ2回くらいしかしてないという穏やかな冬です。
外は雪がところどころ残る4月のような景色で、日当たりいいところはもう山菜がでてくるんじゃないか、って感じ。
正直、雪なくて生活は楽なんですが村民としてはスキー場の雪が心配でした。
大雪は怖いけど、久々にしっかり降りそうでスキー場にとってはGOOD NEWS🎿
温暖化で最近の天気は極端になりましたね。
ゲリラ豪雨とか大寒波とか猛暑とか。
ちょうどいいくらい、がない。
程度を表す修飾語を使いきってしまって、「今季最大」「過去にない」「〇年に一度」とかちょっと聞きなれてきた感があって驚かなくなった気がします。
とはいえ、
地震と違ってこうして事前にわかるのは備えができるのでありがたいです。
私は豪雪地帯に住んでいるので寒波が来るからといって特に特別な備えはしません。
でも、もし古民家とか断熱性能が低い(もしくはない)家に住んでたら凍結には気をつけます。ちょろちょろ水を出しっぱなしにします。
でもこれはみんな普段からしてることかな。
大雪警報でても仕事はあるし、大雪が普通のところなので、冬は普段から自分なりに心掛けていることがあります。
【個人的な備え】
1、ガソリンを余裕もっていれておく
夏は給油ランプがついてからぎりぎりで給油する人間ですが、冬は考えを改めます。(夏も改めようよw)
というのも、冬期はすぐに車をだせません。
「暖気」といって冬は出発前に20分ほど車をあらかじめ温めてフロントガラスなどの凍りを溶かします。(+うちはガレージがないから車に積もった雪をおろしたりするのも時間がかかります💦)
なので夏よりも余分にガソリンを使うのと、あとは、立ち往生とかに巻き込まれたときに備えて常に最低半分くらいはある状態に保ってます。
2、家を出る前にトイレにいっておく
職場の方が会社から車で5分のところに住んでるんですが、
冬のある日の帰宅中にトラックの立ち往生に巻き込まれ、家がもうすぐそこに見えてるのに1時間半動けなかったそう。
「めっちゃトイレに行きたくなって車乗り捨ててやろうかと思った!」
という話を聞いて、別に行きたくなくてもトイレには行ってから車に乗るようにしています。ほんと冬は何があるかわからないですからね。
3、常に水を用意しておく
先日も新潟で長時間の立ち往生がニュースになっていましたが、自分は備えていても巻き込まれるリスクは常にあります。
なので、そのことを想定して水をリフィルできるところがあれば水筒に入れて車にのるようにしています。
私はいつもサーモスを持ち歩いているので、職場をでるときはトイレ済ませる+水を入れて車にのる、という感じです。
実際、有事には水だけでは心もとないので、本当は保存できる食料や簡易トイレなど災害グッズ一式もそろえた方がいいな、と思うのですがまだできていません。
思った時にやらないとだめですね。
4、時間と心に余裕をもつ
これ一番大事です。
普段からギリギリ人間の私ですが、冬は人の命に係わるかもしれないので封印します。
実際、雪や道路のコンディションによりますが、大雪の時は夏の約2倍の時間がかかることもあります。
道も滑るし、視界も悪いと当然ゆっくりになるし、フル稼働している除雪車の後ろに付くこともある。
夏は「やべっ!出遅れた!」でも飛ばせばいいですが(よくはないけど)、冬は雪で飛ばしたくても飛ばせないし簡単に事故につながります。
夏の感覚で運転するとほんとに危険です。
私は今のところ幸い人を巻き込む事故を起こしていませんが、スリップとか怖い思いは何度もしました。
時間の余裕が心の余裕を生むことを心に留めて、いつも前もって準備・行動するようにしています。
・・・・・・
普段降らない地域が降ると交通機関から何から麻痺してしまいますよね。
できうる限りでも備えをしておくとそれも心の余裕につながります。
明日は時間にも余裕をもってお出かけください。
大きな被害や事故がないことを願っています🙏🏻
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