見出し画像

【図画工作】表現と鑑賞の一体化~図工の評価ってどうするの?~

 ついに、てらすアンバサダーの岩本紅葉先生の図工セミナーが開催されました!今回は、図工の表現と鑑賞、そして評価の仕方について!ICTの活用も交えて講演して頂きました!!そして、図工チームも始動!

図工の評価どうされていますか?ICTを使った表現と鑑賞の方法を学びました。教育界のノーベル賞と称される「Golobale Teacher Prize 2020」で最終候補50人に選ばれた岩本紅葉先生!

「どの子の作品もとてもいい」「図工の評価って難しい・・・」

そんなお悩みありませんか?ICTを活用した図画工作科の表現と鑑賞を一体化させ、評価につなげる方法を紅葉先生から共に学びましょう!

参加された先生方の声

紅葉先生の授業を受けている子どもたちは幸せだろうなあと思いながら、たくさん勉強させていただきました。まず、粉と液体と固体を混ぜ合わせて絵の具を作るという経験ができるのはいいですね。違う質感のある絵を描いて表現できるのは、いろんな感性が磨かれると思いました。そしてリアルタイムでピアノの曲を聴き、絵に表現する。子どもたちの捉え方もそれぞれで、色・形・技法が様々で面白かったです。3枚の絵を見て評価すること、チャレンジだったと思います。紅葉先生の評価を実際に聞くことのできる貴重なセミナーをありがとうございました!

プロセスが大切で、子どもを見取るために必ず1人ひとりと話す、と言う言葉が印象的でした。蓑手先生の自由進度学習に似ていると思いました。紅葉先生は導入が短いとおっしゃっていて、指導したいことが明確だからこそ、指導者は評価できるのだと分かりました。紅葉先生、図工チームの皆さん、ありがとうございました!

図工の評価。自身も図工が大の苦手だったこともあり、どうしても作品作りが上手な子に良い評価をつけてしまう傾向がありました。それ自体はあってもいいのでしょうが、頑張りやそれまでの思考をどのように見取って評価に反映させればいいかが全く分からずで、とにかくモヤモヤした状態でセミナーを受けました。
子どもたちは、まず自分の思いをもとに思い思いに作る過程を経て、友達との交流や先生からの言葉、これまでの自分の経験をもとに『もっとこうすればいいかも』と少しずつ作り変えていく。いろんな人との行為知が結びつくことで新たな思いが生まれより良い作品になっていき、知識も身についていく。その過程が大事なんだなと思いました。
子どもたちと同じフィールドで活動・指導する我々教員だからこそ、その場で個々人の表情や仕草・行為をよく見て記録してあげることで、その子に応じたアドバイスができるし、『どうしてこんな表現をしたの?』と聞くこともできます。それが夏休みの作品の審査をするような『評価』の場では、それができないわけです。
児童の反応を受け止めて記録し、単元内での児童の変化も踏まえて評価に活かすことが我々に求められているのだなと思います。
私が前に小学校に勤めていた7年前ではあり得なかったほど、ICTは普及しています。上手に使うことで皆の学習の過程を記録することもできます。ツールとしてのICT、評価材料の蓄積の手段としてのICTを、今の時代だからこそもっと研究して、図工の指導にあたれたらなと思いました。
紅葉先生、ためになる学びを作ってくれたチーム図工の皆さんありがとうございました。

自分は今年は教職大学院に通っている関係で専科として小学校3年図工を教えています。いつも前年度との連続性や学期ごとのつながりを意識しながら評価をしてきました。本会に参加して、授業中の子どもたちの制作過程をしっかりメモしたり、記録としてログを残しておいて、授業者も学習者もいつでも学びを振り返るようにしておくことの重要性に改めて気づかせていただけました。岩本先生が授業の中での児童の学びの過程をスラスラ話してみえて、自分はそこまで子どもたちの制作過程をみていなかったとハッとさせられました。日曜日の朝から本当にありがとうございました。
明日は図工の授業があるので、早速授業の中でいかしたいと思います。

周りの先生の図工の授業を見る機会もなく、まず紅葉先生の授業風景をたくさん見ることでき勉強になりました。そのうえでいつも困っていた評価についても、「プロセスを見る」というキーワードをいただきました。日々記録を取りながら、それと作品を照らし合わせて評価していきたいと思いました。図工の評価、本当に難しいです。これで大丈夫かな…といつも不安になります。だからこそ「子どものプロセスを見とることが大切」だと気づくことができました。作品に対する熱い思い、言葉に書き表せない思いを、対話や記録を通してしっかりと汲み取り、指導や評価につなげていきたいと思いました。
アフタートークの「場の設定」もとても勉強になりました!動線を意識して場を設定すると、自然と鑑賞ができ、表現の幅も広がっていくんだなと感じました!
どの作品も素敵!大切に評価していきます♪
紅葉先生、チーム図工の皆さん、ありがとうございました!

紅葉先生の話を聞いていると、図工の授業の楽しさがとても伝わってきます。図工の勉強しないといけないと深く反省です、、、
自然物を使って絵を描いたり、ピアニストの音楽に合わせて絵を描いたりする授業実践を見ているだけでワクワクしました。図工の机が4人一組になっているのはお互いの作品を見ながら活動するためだと知り、大変勉強になりました。お話を聞く中で、評価の難しさを感じました。図工の評価に正解がないというのは、私はとても難しいと思いました。評価のすり合わせをしていくことで、少しでも正しい評価ができるのだとわかったので、実践していきたいです。また、結果よりもプロセスを見る大切さを学べました。
学んだことを活かして、図工の授業ができるように頑張ります。ありがとうございました😀


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?