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268. 「エキセントリック」「流れ弾」が訴えること


「あれってああだって聞いたよ ホントはこうらしいって聞いたよ 推測だらけの伝言ゲーム 元のネタはどこにある?」

「肯定も否定も嘘も 都合のいいようにされるだけ もう そういうの勘弁してよ」


「その他大勢の中に紛れて 目立った弱者は袋叩き」

「今宵もどっかしらで 顔隠してリンチパーティー ターゲットにはなりませんように・・・」



昨晩キャプテン菅井卒業ソングが解禁され感動に浸っていると共に
裏ではもう一つの感情が個人的に渦巻いていました。

欅坂46の歴史があり、それが櫻坂46に繋がり今に至る。
欅坂と櫻坂が紡ぎだしてきた7年間のストーリー

自分が今櫻坂を見守る理由の一つにこのストーリーに惹かれたという点があります。


1期生がお互い影響され増幅され様々な記憶を残していきました。
2期生はその重みに押しつぶされそうになりながらも成長し新たな世界を構築していきました。


36通りの物語がそこには存在しメンバーという形ではなくなっても
1人の人間としてのストーリーはこれから10年、20年、30年・・・とまだまだ続いていきます。



欅坂46「エキセントリック
櫻坂46「流れ弾
を交互にエンドレスで聴いていました。

この曲たちには
今の時代にとってとてもとても大事な意味が含まれていると私は思います。

言葉の怖さ、根拠のない情報による決めつけ、イメージだけで判断されたレッテル・・・

そういった物に真っ向から勝負を挑む。
とてつもない力強さ。

どちらの曲も全身を使ったダンス。
荒々しく、生々しく、リアルな世界を表現している。

改めて大好きな曲だと感じました。


野球の名監督 野村克也さんはかつて
「ペンで人は殺せる」
という名言を残しました。

アナログからデジタルの時代に変化し
ペンはSNSへと変化しています。

情報は大量に、早く・・・という時代の中で
いかに責任をもって言葉を発していかないといけないのか。
一つ一つ大事にしなくてはいけないのか。
本当に考えさせられます。

そういったことがもっと重要視される世の中になって欲しいと願います。




なぜ欅坂46は「エキセントリック」という曲を残したのか?
なぜ櫻坂46は「流れ弾」という曲を表現し続けているのか?


もっともっとたくさんの人にこの曲たちの本質が伝わって欲しいと
個人的に願います。




櫻坂の中心として今も立ち続ける小林由依

彼女が今このようにたくましく活躍できている過程には
かつて二人三脚で歩んだ歴史があったからだと思います。



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