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261. 櫻坂46 バラエティ・情報番組をきっかけに上昇気流が起きている


①増加するテレビ出演



現在「THE TIME,」に木曜レギュラーで出演している副キャプテン松田
先程10月12日から追加で水曜日にもレギュラー出演すると発表がありました。

一年前にはまだ個人のレギュラーは決まってなかった松田
レコメンのキャップ菅井の後継がまだ発表されていない時から
まだレギュラーを持ってない松田だったらいいなと思っていました。

あれから1年。

気が付けば1週間のレギュラーはどんどん増えていき
不規則な生活に体調を心配する声も増えてきました。


松田以外にも
・「あざとくて何が悪いの?」のあざと連ドラ第6弾の主演に藤吉
・「有吉ぃぃeeeee!」で度々田村がゲストで出演
・「ラヴィット!」のロケのゲストで複数のメンバーが呼ばれる。
・1期生の小林の「ゼロイチ」などの情報番組に多数出演。

・・・等々バラエティや情報番組での出演が非常に増えています。


しかも単発や期間限定で終わるのではなく、突発的な企画で出演することも多くなっています。
アイドルのその場の役割として一回で終わるのではなく
次に繋げていくための良好な関係が制作スタッフや共演者と構築されていっています。


目立った宣伝がなくても呼ばれているというのがすごい。
もう一度呼びたいという声がどこかでない限り
このような現象にはなっていないと思います。


②リアクションの良さ


バラエティや情報番組での出演を見ていると松田田村守屋を筆頭に
メンバーの喜怒哀楽の表情がとにかくはっきりと出ています。
おまけに芸人さんが好きであったり、笑うことが好きという性格が
良い方向に流れ
番組全体を明るく盛り上げている印象です。

表情の変化にバリエーションがあり過ぎて見る度に驚かされます。


③「そこさく」で鍛えあげられたバラエティ力


2020年10月に櫻坂46へ改名。
それと同時に「そこ曲がったら、櫻坂?」へ冠番組もリニューアルされました。

12月に放送された「自分の長所当てクイズ」を見てメンバーの喜怒哀楽のバリエーションが増えているなと感じました。
このメンバーはこういう性格
という固定観念が良い意味で崩れる瞬間を多く見かけて
あ、今までとなんか違う。ちょっと面白くなったと思いました。

ただそのころはまだ負荷をかけて番組を盛り上げているような印象もあり
粗さを感じる瞬間も多々ありました。


あれから1年半が経った2022年6月20日
「井上プレゼンツ! 味覚音痴クイーン決定戦!」が放送されました。

個人的にそこさく史上一番笑った回でした。
井上は真っすぐ真剣に取り組み
周りは井上の挑発にしっかり乗った。
だからこそとんでもない盛り上がりを見せたのだと感じます。


その後も対決企画、メンバー褒め褒め企画など盛り上がる企画がたくさん誕生し
最近では「神回」という文言を本当によく見るようになりました。
一人一人の番組を盛り上げよう、楽しもうとする意欲が本当に伝わってきます。


④欅坂時代との逆転現象


欅坂時代は俗に「笑わないアイドル」と言われ
ポーカーフェイスの印象が強くありました。

シリアスで激しくカッコよくて生々しい・・・
そういった印象が先に来て
ライブ映像や「けやかけ」を見て

こんな笑顔の多い曲もあるんだ・・・
こんなふざける瞬間もあるんだ・・・

と後から新たな発見をする。
という肌感覚でした。


が今の櫻坂ではもしかしたら逆転現象が起き始めてるのでは?
と感じます。

バラエティ、情報番組での表情豊かな印象を先に知り
ライブってどんな感じなんだろう?
と見てみたら
こんな強い歌詞の曲歌うんだ・・・
こんな笑わないで激しく踊るパフォーマンスがあるんだ・・・

と後から知る。

最近知った人は以前とはの順番でギャップを受けているのではないのかなと感じました。


⑤凄まじいギャップの力


櫻坂の大きな魅力はギャップだと個人的に思います。

テレビであれだけ笑ってふざけているのに
ライブだとキリっとカッコいい真逆の姿が存在する。

この差が広がれば広がるほど
人を惹きつけるギャップの威力はドンドン増していきます。


そのためにもバラエティ・情報番組というのは
櫻坂がもう一歩先のステージに上がれる強い強い上昇気流が流れている場ではないでしょうか。
今までのイメージとは違う気流が一気に流れているのかもしれません。



「櫻坂? ああバラエティが面白いグループね」


そういうイメージが常識になるのも
もうすぐそこまで来ているかも知れません。






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