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動画づくりは【考え方】がイチバン ! 《初級・中級編》

動画づくりを始めたいと思った方から、「最初に何から始めたらいいですか」といった質問が多いので、先ずはそれについての【考え方】をお話しします。

動画づくりの1丁目1番地は、どんな動画をつくるか、いつつくるか、自分1人でやるのか等、これまで漠然としていたものを整理することです。それには、【5W1H】に落とし込むことをオススメします。これからやることが、具体的にわかりやすくなる第1歩です。

この【5W1H】は、言うまでもなくニュースの原稿には必須のもので情報を伝える際には、必要最低限のことが入るようになっています。ビジネス等でも情報発信・伝達等のフレームワークとして応用されています。

ですが、ここでの【5W1H】は、動画の内容だけでなく、動画づくり全般に渡っての【5W1H】です。これが書けると、これから先のことが具体的に見えてきます。それがこれです。

【動画づくり全般の5W1H】

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いつ(When)
いつ、動画をつくるのか

どこで(Where)
取材・撮影する場所は何処にするのか

誰が(Who)
自分1人でつくるのか。誰か協力者とつくるのか。

なぜ?(Why)
なぜ、動画をつくるのか

何を(What)
何を動画にするのか。タイトルや内容は?

どんな(How)
どんな映像を撮るのか?構成要素は?

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上記のことを明確にして、MEMOとして保存しておきましょう。
悩んだときに繰り返し何度でも見て、5W1Hを整理するクセを身につけるためです【習慣化】。

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僕は長い間、テレビ局でニュース番組の特集を担当するプロデューサーとして、ディレクターたちがつくる映像コンテンツの監修等をしてきました。映像コンテンツの“直し屋”でもありました。

テレビの世界では、映像コンテンツをつくる手順を大きく分けると、企画書づくり、撮影、編集、ナレーション・音入れ等になります。

皆さんは、そうした手順に近いものになるのか、あるいはもっと簡略化した手順になるのかさまざまだと思いますが、映像を料理し、コンテンツに仕上げる作業には代わりがありません。

その時の気持ちのありようは沢山ありますが、基本的には文章(ナレーション)に、ただ映像を当てはめただけの作品では面白くありません。“映像からの発想を多用し、言葉よりも映像を重視する【映像型人間】になって、作品づくりをすすめることをオススメします。

そして「あぁそんなふうに考えると映像が生きてくるんだ、とか撮影や編集がうまくいくんだなぁ」と実感する【考え方】が、つくり手を成長させる大きな要因となります。動画づくりでいちばん大事なこと、と僕は思っています。したがって、【考え方のヒント】をこのnoteに集めますので【習慣化】し、是非自分のものにしてください。

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成功する動画づくりに導く考え方のヒント

企画書づくり、撮影、演出、編集に生かす

映像、イラスト等のビジュアルで訴える発想

その発想力を日常的に使う「慣れる」

(言葉よりも)
映像重視/ビジュアル系
【映像型人間】になれ!

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今後もっとためになる情報を順次公開していきます。お楽しみに!

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