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漂流教室 No.35 「後期高齢者」

ヒロミさんのお供で久しぶりにコンサートに行ってまいりました。
「Kazumasa Oda Tour 2022 こんど、君と」
小田和正さんですね。

ヒロミさんは筋金入りの小田ファンです。
オフコース時代からずーっと。
だからもうかれこれ〇〇年です。(〇〇には適宜お好きな数字を入れてください)

コンサートツアーにはすごく詳しい。
「〇〇の時のツアーではオープニングが××で、これこれの映像がバックで…」
「▽▽のツアーではアンコールがこの曲から始まって…」

一度のツアーで2か所か3か所は行くんです。
もちろんファンクラブに入っていて、先行予約をするんですが、
全部行けるとは限らない。
チケットを申し込んでも落選することもある。
コロナ前はお仲間といろんな地区のコンサートを申し込んで、
当選したチケットで行き先を振り分けていました。
「〇〇さんと私は大阪で、××さんと◇◇さんは名古屋。
それから××さんと私が東京で、〇〇さんは京都。」
という具合。

でも、コロナで世の中がややこしくなっちゃったから
ツアー自体がおこなえないし、そうなんども行くわけにもいかない。
今回はお仲間の皆さんは個人個人でチケットを手配して、
それぞれにツアーに参加したようです。

さて、ヒロミさんは運よく神戸のチケットが取れました。
私は小田さんのコンサートはホントに久しぶり。
10年以上行っていないかな?

小田さんはもう70代半ばです。
いわゆる後期高齢者。
あんなに元気な後期高齢者はそうはいない。
ハイトーンボイスはもちろん健在だし、花道を走ってる!

で、ファンの皆様はおそらくヒロミさんのように昔からのファンと思しき方々。
そうですねえ、50代・60代のお姉さま方が多かったかな?
なかには小田さんのお友達世代や小田さんの先輩世代とお見受けする方々も。

そんな方々がほぼ立ちっぱなしで手拍子するわ、
小田さんと一緒になって口ずさんでいるわ。
客席に大きなバルーンが投げ込まれると、みなさん手をあげてバルーンをトスしている。
日本の高齢者は元気ですなあ。
私も負けてはいられない。

だって、後期高齢者になるまでまだ15年もあるんだから。

ということで、まだまだ働きます。
小松市近辺の国語を勉強したい受験生の皆さん、
ひふみ塾でお待ちしています。

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